アメリカのいまをときめく女優さんの
アンジェリーナジョリ―が乳がんの予防切除手術を受けたとか
連日、新聞等で物議をかもしだしています。
日本での予防切除が受けられる病院が国内でも始まるとか。
以前かかりつけの医者様が癌は細胞の老化
高齢化社会ではもっともっと死亡原因として、増えるでしょうと言われたことを思い出す。
癌にもいろいろがあるらしい。
特定の遺伝子変異が原因で、乳がんや卵巣がんのリスクが上がる病気。
遺伝子性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)
その8割が特定の遺伝子の変異が原因だそうです。
家族に、
乳がん経験者が3人以上いる。
40歳未満で乳がんになった人がいる
卵巣がんになった人がいる
男性の乳がん経験者がいる
このような場合HBOCの可能性が高いそうです。
アンジェリーナさんはこのケースらしい。
わたしも大親友をがんで亡くしています。
彼女の場合、若いころから乳がんを疑っていました。
50代以前に乳がんの手術をうけ、それから10年近くたってから再発
残された時間が1年くらいかな~といいながら、
それ以上の年月、充実した時を過ごして逝きました。
今では、彼女が遺伝性かどうかは知る余地もありません。
ただ、ここに一つの本があります。
「『余命3カ月』のウソ」・・近藤誠著
がんが恐ろしいのではない。「がん治療」が恐ろしいのです。
と帯にかいてあります。
まだ読み始めたばかりです、
後日また報告しますね。
それこそ、10年以上前、近藤さんは
まだそのころ乳がん切除は日本では、骨に付いた肉一遍もなく切り落とす手術が理想とされていたころ
乳房の温存療法をデーターをそろえて、唱えられました。
アメリカ人は不器用だから手術ができないだけ、日本人は・・と現場では言われているが・・と
その前後に学生時代の知り合いが、
手術後、乳房がないことによる精神的、、温泉などいって好奇の目で見られる・・
あるいは肉体的な不調・・片方がバランスが取れない、ふつうの洋服がきられない等を聞きました。
今では温存が主流になってるのですが。
もちろんアンジェリーナさんは女優さんなので手術後の整形もうまくするのでしょうが。。
術後整形にも200万円前後のお金が必要とか、
遺伝子検査だけでも25万円だそうです。
近藤さんのこの本によれば(チラ読みですが、)
癌にもいろいろ、がんもどきは手術しても価値があるが
そうでないものはいたずらに体力が消費し、命をちぢめるだけとか
勘三郎さんや少し前の逸見さんのレイのようにがん除去手術は成功したが・・と書かれています。
アンジェリーナさんの場合のHOBCとはちょっと違うみたいですが・・
色々考える材料がありますね。
終わりまで読んでみますが・・
あなたならどう考えますか?
読んでくださってありがとう