昨日秋の院展にいってきました。
院展は日本画です。
絵画には
構図といて配置みたいなもの、
それから色の組み合わせの美しさなどありますが
特に日本画はデッサン力の技量をつけないといけないのですね
そして
伝統的な線を中心とする作品など
ほんとに修練の賜物とおもえる作品ものもおおいです。
芸大の日本画科ではフリーハンドでまっすぐな線が引けるまで何度も練習すると聞いたことがあります
その点油絵は余り細かく書いたり、線を強調するのは説明のしすぎといわれ
大雑把に言いますと、むしろ面で表現する絵画でないかと思っています
それだけでなく花鳥風月のかたちの美しさ色調など
時折日本画の美しさにうっとりとなってしまいます
今回のポスターも↑
実物は控えめに黄色の部分に金粉がちりばめてあり、それはそれは美しいんですね
↓ポスター裏面の絵画もこうして写真ですと魅力も3割程度でないかと思ってしまいます
色彩のないところに銀粉をちりばめていたり
白にしか見えなくても、かすかにほのかないろが感じられるものもあります
やっぱり日本画はいいですでもそのための高度な技術
そして材料のための資金など
後継者が先細りしてしまうのでないかと思ったりします
秋と春2回院展はあります。
機会があったらごらんください・
より多くの作品はホームページから見られます
院展
http://nihonbijutsuin.or.jp/ippan101/index.html
作家の作品名前をクリックしますと作品が見られます
日本独自のよさが感じられる絵画展です
読んでくださってありがとう