HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

長生きするのもかんがえもの?

2017-06-13 18:33:06 | みっちゃん日記

実家のほうは濃尾平野でも遅い田植えの地方です。

今盛んに田植えがされていました。


土曜日母の施設に行きました。

行ったときは一階のロビーでほかの方とテーブルを囲み

手のマッサージをしてもらってました。

先日はネイルをしてもらっていてきれいでした。

比較的元気そうで、

「自分のお部屋へ行きましょう」と

ゆっくり杖を突き

片方は私の手を握り締めていきました。


たいていは部屋で寝てることが多いのです

「今日は寝てないのね」といいますと

「起きて歩かないと足がなえちゃうからね」と答えました。

おお今日はまともな答えが返ってきます

でもそのあとはいつもと同じ


「みんなげんき?」

「赤ちゃんなんていうんだったかな。大きくなったでしょう」

一応いつもの受け答え

それに先日来新しいヴァージョンが加わった。

そばにいる相方に向って

「○○さん、ちょっと太ったんじゃない?何キロある?」


彼女は30キロしかない


20年以上前からすい臓がひどく悪いし

96歳の現在は大腸がんの患者である

3年ほど前、早期発見だったが、

高齢。いろんな手術をして病気も、心筋梗塞から腎臓病まで

あり、見送られて現在に至っている大腸がん検査などでで

10日ほど入院してから認知症のほうも出てきた


だから同じ事を何回も聞く

こちらも同じように答える

だんだん自分の年もわからなくなり

先日母の日に誕生日だった

「いくつ?」ってきくと

「五十~・・」っていうから私が笑い転げた・・

「私より若いじゃん!」と


そういうと


「あらまあ!う~ん六十・・ってみんなにいちゃった!」

「お母さん96歳よ」とわたしが言うと

「すごい年ね~」

「そうねえもうじき百歳ね」と笑い転げた・


サテサテ付け加えられた新しい会話ヴァージョン


相方に向って「○○さん太ったんじゃない?何キロある?」

とまたまたいう。

「いや太りませんよ。毎日歩いてるから69キロです」


さばよんでる・・私は71キロなのを知っている

私が「うふふ」と笑ったのに気を悪くしていたみたい


糖尿・高血圧・高脂血症・時折通風という

メタボからクル病気患者の見本みたいな人である

食べる、飲むの大好きグルメ

料理が趣味である

まだ金曜日友達のうちに泊まり

飲み明かし一晩で1キロ太って71キロになったと

いっていたばかりだもの。


母にとっては

若い頃45キロの相方しか頭の中にないんだろうなあと思う

記憶がタイムスリップするようだ

そんな会話があった後


帰り道

母の繰言を繰り返すのに対して

「長生きするのも考えもんだな」と相方は言い放った。


そのときは私は黙っていたが今度こういうつもり


「イエイエ。子供にとっては親は生きていてくれるだけでいい」

「母が私を育てるのに

どれくらい自己犠牲をして、

子供のことを思って育ててくれたか

今少しでも母が喜ぶことをしたい。

恩返しをしたいもの」


気丈な母が最近は帰り際、何時も「また来てね」

って言うと驚いていたのは相方でしょう


って


皆さんはどう思われる?


読んでくださってありがとう


散歩道

くちなしの花が咲きだしいい香りが漂っています

コメント
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