昨年10月から続いてきた第32回名古屋クラッシックへスティバルも最終回
今年度は通しで買いましたのでいい席でした。
いつも同じ席で回りもそういう方ばかりです。
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
ヴァイオリン:ヒラリー・ハーン
演目・曲目
シベリウス作曲:交響詩「フィンランディア」op.26
交響曲 第2番 ニ長調 op.43
ブラームス作曲:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
そしてアンコールは
すばらしい最期にふさわしい満足のいくものでした。
「フィンランディア」を聞いていたときとりはだが立ちました。
力強く、コレがフィンランドの人々を勇気付け、
ロシアの圧制と戦うエネルギーを鼓舞したのだそうです。
そしてコレが「フィンランディア」という名で演奏されるのを許可されなかったというのも納得がいきます
現在もフィンランド第2の国歌といわれています
すばらしい文章で紹介されていましたので、ここに抜粋して紹介させていただきます
「フィンランディア」
重厚な金管から始まるのはロシアの圧政、それに苦しむ人々を表し、弦楽器によるフィンランド人の悲哀のこもった祈りの旋律が流れる。
やがて明るく、フィンランドの希望と自由を表すような旋律に変わり、フィンランドの美しく、強く、優しく、どこまでも広がるような大地を讃える歌へと曲はうつっていく
やがて明るく、フィンランドの希望と自由を表すような旋律に変わり、フィンランドの美しく、強く、優しく、どこまでも広がるような大地を讃える歌へと曲はうつっていく
最後は人々を奮い立たせるff。力強く終わる。
もちろん管弦楽団はイギリスのフィルハーモニアですが、その主席指揮者のエサ=ペッカ・サロネンはフィンランド人なんです。
その力強く勝つ繊細な指揮にもう感動でした。
そしてハーンのブラームスのヴァイオリンコンチェルト私はブラームスが大好きです。
このコンチェルトも散々聴いてきましたが繊細で甘く、もう感無量
ヴェンゲーロフのヴァイオリンが最高と思ってましたが世界は広い。
彼女の演奏も味が違って最高です。
いやいい雛の夜をすごしました。
今日のヒロちゃん
鰹節ですね。