HOTなおちゃタイム

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フランスのテロとそれに立ち向かう国民

2015-01-16 17:37:29 | みっちゃん日記

フランスの雑誌社のイスラム教に対する冒涜とかで雑誌社がテロにあいました。

この事件は皆さんご存知ですよね。

言論の自由と宗教の冒涜とどちらがおもいかと意見を問う投票も募ってるようです。

私がパリ生活で感じたことをこの中に入れたいです。

イスラム系アラブ人、アフリカ系の人々の社会的な差別が基本に流れてることもあるのでないかとおもったりするのです。

私がいたウン十年前もユダヤ人が住む地域も爆弾テロの事件もあり、近くは警戒されていました。

そういう人たちも亡命してきていたんですね。

フランスのおまわりさんには2種類あります。

おしゃれな町にふさわしい素敵な垢抜けたおまわりさん(ポリス)と

軍隊かというようなごつくで怖い日本で言うと、機動隊を軍隊のようにしたおまわりさん(たぶんコミサリエーというのですが)です。

この方たちはテロやそういうものに備えます。

各国の偉い人などが来るまえなど身分照明書を持ってない人間を片っ端から捉え灰色の網の張ってあるバスに捕まえます

要人が帰るまで留置し、そして国外追放されたりします。

元植民地ということもあり、アフリカ(特にアルジェリアなど)からの人も簡単にフランスに来ることができるのです。

アフリカからでも2~3万円くらいでパリに来ることのできるバスもあるからです

そうやって政治的にも宗教的にも特にアラブの国からも多くの難民を受け入れる国です。

価値観の多様性を認める大人の国に見えました。

でも巷では私は黄色人種として差別を受けました。

でも自身はそうでなくても、、人種差別するそういう人の意見も認めるんですね。

知り合いの大学研究生の留学生から聞いたお話。

大学院に行くのに研究テーマをもらう教授を選ぶ、黒人嫌いだからよしたほうがいいという周りのアドバイスを聞かず黒人嫌いの教授を選び研究テーマがもらえず。結局は自殺してしまった同僚の留学生

そのときに聞いたお話。

アメリカ人は黒人差別を言葉にに出す。

フランス人は心の中で差別する

真偽のほどはわかりませんが、私は妙に納得しました。

移民をして子供が生まれるとその子は親の出身がどこであれフランス人です。

親の世代は移民してきたという負い目がありいろんな差別に耐えますが、2世3世は生まれお力フランス人、ナの二個の差別は何だ!!と言う社会的な不満が募るのです。

そんなことがイスラム国のテロが起きる原因おひとつかもしれません。

でも雑誌社のテロ反対に立ち上がる人たちの多さは日本の原発に立ち上がりデモするひとたち多いのでないかとおもったりしました。

まあこの意見はみっちゃんの一人よがりと偏見などもあるかもしれません

でも書きたかったことです

フランス人はたとえ自分の価値観意見と違っていても存在を認める

自由・平等・博愛の国であるとおもったりします。

皆さんはどうおもわれましたか?

今日のヒロちゃん

赤ちゃんのいすで遊んでます。

うらやましいようですよこのいすを狙ってますよ

 

よんでくださってありがとう


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