昨日来年の4月から消費税が上がることが決定されました。
みっちゃんは単純に、今までより3%上がるだけ、例えば30万円の生活費なら、2400円の増税ですよね。
単純に
この分をいままで買っていたものをランクを落としたり、見きり品を買ったり使用量を減らすことなどの知恵で乗り切れると思いました。
一寸待てよ
諸外国はどうなってるか調べてみました。
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消費税率だけ比較してみると、確かに日本の税率は安く見えます。
問題は、日本では年金暮らしの高齢者が買う100円の食材も電気代も暖房用の灯油など生活必需品も、
金持ちが道楽で買う1千万円以上のぜいたく品も、同じ税率ということ
消費税が10パーセントや15パーセントになっても金持ちはお構いなく買うでしょうけれど
ぜいたく品は売れますよね。
年金暮らしの生活は如何やりくりするのか!
先進国の大半では、消費税税率をひとくくりにせず、食料品などの生活必需品とそうでない商品とでは、税率を分けて設定しています。
イギリスやアイルランド、メキシコ、オーストラリア等の国々では、
食料品の消費税はゼロ(無税)に設定しています。
贅沢品と生活必需品の税率を分けている国のほうが、世界的にははるかに多いのです。
またスウェーデンなど東欧諸国では、税率は高い代わりに社会福祉が日本とは比べ物にならない位に充実しています
(「ゆりかごから墓場まで」ってやつです)。
だから高税率でも、庶民から不満はほとんど聞かれません
今これはグローバル化に伴い低所得者が流入して、破たんしそうらしいですが・・
さらに詳しくはこちらへhttp://www.777money.com/torivia/syouhizei_world.htm」
デンマーク大使館によると、
そもそもデンマークは消費税のみならず税金が高く、国民はお給料のおよそ半分は税金として支払っているそう。しかしその反面、「65歳以上の人には掛け金なしで年金が支払われる」「医療費は原則無料」「教育費も原則無料」など社会福祉や医療・教育の面で手厚くなっているらしい。さらに大学生には、およそ4万円前後のお金も支払われるとか。学びながらお金をもらえるとは羨ましい限りである。またデンマークで暮らす外国人も同様に手厚い社会福祉・医療・教育を受ける事が出来るとか
フランスに住んでいたみっちゃんはバカンスからかえるたびに品物の値段が上がっていた。
でも日本ほど大騒ぎはしない
それは価格が消費税込みで、消費税の値上げがわからないようにしてあった?
フランス人は一体のお金にはシビアーです
そんな小手先のことでごまかされる国民ではない
こんな記事を見つけました。
「消費税の国」フランスが教えるその功罪
消費税発案の国フランス国家財政収入のの半分以上が消費税です。
こんな安定した収入はないとか、
ランス人が高い消費税をおとなしく払うのは、それを支出ではなく収入の道と見ているからだ。
フランスでは日本よりもはるかに、国民の日々の暮らしに国家が関与している。
無償の医療制度や教育制度が整備され、社会的セーフティーネットも万全だ。
日本では勤続20年で年収600万円の40歳のサラリーマンが失業すると、月額21万円の失業手当が9カ月間給付される。
信じ難いかもしれないがフランスなら給付期間ははるかに長く、給付額はその3倍だ。
要するにフランス人にとって消費税は「未来の収入」のようなもの。就職前の教育費、病気で働けないときの薬代、退職後の生活費を賄う。納めた税金は日本では信頼を失った年金制度に消えていくが、フランスではいずれ納税者自身に戻ってくる。日本政府がもっと納税者のことを考える姿勢を見せない限り、日本の納税者は納得しない。
ただし、料理1品につき19・6%の消費税を払うなんてレストラン経営者には酷だ。このことも、レストランがパリには少なく東京にはあふれている一因だろう。
さらに詳しくはこちらへ、
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2012/05/post-502.php
日本では、低所得者向けにおカネを配るそうですが。
いろいろ調べてみましたが。。
日本の、政治家は「国の財政を立て直すのには、消費税率アップは避けられない」といいますが。
素朴に思うのは、収入がないにもかかわらず大きな予算を組むほううがおかしい・・一
40兆円しか税収が無い所へ80兆円の予算を組んでるから悪いのです
1軒のうちなら収入に見合った生活を!というのが常識ですが・・
問題は、なんの保護策もなく、
年金暮らしのおばあちゃんが買う100円の大根も、社長のドラ息子が道楽で買う1千万円以上のフェラーリにも、一律に税金を掛ける事につきますね。
皆さんはどう思われますか