またまた新聞ねたです。
今日の夕刊に終着駅のランキングが出ました.
年度替りもある意味「終着駅」ですよね。
私は終着駅というとイタリアに行ったとき
映画の[終着駅]のシーンで有名というのをおぼろげに覚えていました。
モンゴメリークリフトとジェニファージョーンズの悲恋物語です。
「慕情」というとても素敵な音楽が有名並ぶロマンスもジェニファージョーンズでした。目の演技がすばらしい美人女優さんです。
又、昔奥村チヨという歌手の歌った、「終着駅」という歌詞がなんとなくおもいだしました。
落ち葉の舞い散る停車場を
よくにた女が降りていく
きょうもひとり、あすもひとり
過去から逃げていく
歌詞はこんな感じでまだまだつづきます。
ヤッパリ「終着駅」というと、なんか悲しいロマンティックなイメージを持ちます。
新聞記事によると、JR線区の端にあり、他の路線に接続してない駅。
その駅から鉄道では一方向からしか進めない駅を「終着駅」というのだそうです。
陸の端というイメージが強いせいかダントツの一位は「稚内駅」
東京駅から1600キロ、
JR最南端・西大山駅(鹿児島)からなら、三千キロ以上続いた鉄路は、
稚内のホームの先で途切れ、「最北端の駅」の標識が立つ。
その稚内駅の先、
宗谷岬駐在所の駐在さんは稚内本署から連絡をうけミニパトを走らせる。
友人に「自殺する」というメールをした男性を保護するためである。
バス停でしょんぼりと背中を丸めて座っている60歳くらいの男性を見つけ
「メールした?」
「そうです。」
「ココは寒いから、一緒に警察に行こう」
男は素直についてきた。
ミニパトで市街まで、40~50分!世間話をするうち彼が落ち着いてくるのがわかる。がんをわずらっていたそうだ。
本気で自殺したかったかは分からない。
本気ならメールするだろうか。引き止めて欲しかったのでは、すくいをもとめていたのでは、、、、
このようにいろいろな理由で自殺志願者が来るらしい!
ところが、宗谷岬というのは、イメージと違って遠浅で飛び降りられそうな断崖がないのだそうだ。
潮が引くと漁師が歩いて沖までいって岩場でたこをとるという。
司馬遼太郎は「街道をゆく」で岬まで続くこの丘陵はこのあたりになると。樹木がない。素っ裸で風雪にたえている。」とかいている。首をくくれるような高い木もないのだ。戸惑う「志願者」も多いかもしれない!
まあ!そうなんですか。北の「終着駅」で勝手に作り上げた私達のイメージとは遠いのですね。
冷たい風が吹くホームではみな無口ではや足だが、駅舎に入った途端、ご当地言葉の花が咲く。
出迎えの家族と駅そばの店員さんたちと、駅員さんと、皆ほのぼの温かい。
「ココでリセットして、新しい人生へ踏み出して欲しい。」と駐在さんたちは思ってる。
弱った体にエネルギーをみたす町
終着駅は再出発の駅にもなる。
保護した人がその後連絡してくることはほとんどない。
駐在さんたちはそれでいいと思っているそうである。
ランキング一位の「終着駅」は、意外に温かい駅だったんですね。
今日の夕刊に終着駅のランキングが出ました.
年度替りもある意味「終着駅」ですよね。
私は終着駅というとイタリアに行ったとき
映画の[終着駅]のシーンで有名というのをおぼろげに覚えていました。
モンゴメリークリフトとジェニファージョーンズの悲恋物語です。
「慕情」というとても素敵な音楽が有名並ぶロマンスもジェニファージョーンズでした。目の演技がすばらしい美人女優さんです。
又、昔奥村チヨという歌手の歌った、「終着駅」という歌詞がなんとなくおもいだしました。
落ち葉の舞い散る停車場を
よくにた女が降りていく
きょうもひとり、あすもひとり
過去から逃げていく
歌詞はこんな感じでまだまだつづきます。
ヤッパリ「終着駅」というと、なんか悲しいロマンティックなイメージを持ちます。
新聞記事によると、JR線区の端にあり、他の路線に接続してない駅。
その駅から鉄道では一方向からしか進めない駅を「終着駅」というのだそうです。
陸の端というイメージが強いせいかダントツの一位は「稚内駅」
東京駅から1600キロ、
JR最南端・西大山駅(鹿児島)からなら、三千キロ以上続いた鉄路は、
稚内のホームの先で途切れ、「最北端の駅」の標識が立つ。
その稚内駅の先、
宗谷岬駐在所の駐在さんは稚内本署から連絡をうけミニパトを走らせる。
友人に「自殺する」というメールをした男性を保護するためである。
バス停でしょんぼりと背中を丸めて座っている60歳くらいの男性を見つけ
「メールした?」
「そうです。」
「ココは寒いから、一緒に警察に行こう」
男は素直についてきた。
ミニパトで市街まで、40~50分!世間話をするうち彼が落ち着いてくるのがわかる。がんをわずらっていたそうだ。
本気で自殺したかったかは分からない。
本気ならメールするだろうか。引き止めて欲しかったのでは、すくいをもとめていたのでは、、、、
このようにいろいろな理由で自殺志願者が来るらしい!
ところが、宗谷岬というのは、イメージと違って遠浅で飛び降りられそうな断崖がないのだそうだ。
潮が引くと漁師が歩いて沖までいって岩場でたこをとるという。
司馬遼太郎は「街道をゆく」で岬まで続くこの丘陵はこのあたりになると。樹木がない。素っ裸で風雪にたえている。」とかいている。首をくくれるような高い木もないのだ。戸惑う「志願者」も多いかもしれない!
まあ!そうなんですか。北の「終着駅」で勝手に作り上げた私達のイメージとは遠いのですね。
冷たい風が吹くホームではみな無口ではや足だが、駅舎に入った途端、ご当地言葉の花が咲く。
出迎えの家族と駅そばの店員さんたちと、駅員さんと、皆ほのぼの温かい。
「ココでリセットして、新しい人生へ踏み出して欲しい。」と駐在さんたちは思ってる。
弱った体にエネルギーをみたす町
終着駅は再出発の駅にもなる。
保護した人がその後連絡してくることはほとんどない。
駐在さんたちはそれでいいと思っているそうである。
ランキング一位の「終着駅」は、意外に温かい駅だったんですね。
DVD終着駅がありました。そんなに有名とは知らず別れの場面
ばかりだったので面白くないと思い2回位観て放っていました。
さっそく明日みます。終着駅って色々あるんですね。