今家族はヨーロッパ・オランダにおります。
まったいら!海面より低いところも・・自転車が発達してますし、自転車ごと、電車も乗れます。
人間より羊さんのほうが多い国!
もちしごと!
でも、私をうらやませるレポートが入りました。
日本でチケットの手配をしていきました。
(たしか日本での演奏会の半額以下でしたよ。)
<アムステルダム、コンセルト・ヘルボ―>
指揮は常任のベルナルト・ハイティンク
ベートーベン一色のプログラムです。
エグモント序曲
トリプルコンチェルト(ピアノ・バイオリン・チェロ)
交響曲6番 田園
コンセルト・へボーは、オランダらしい質素な作りながら、
歴史の重みをしっかりと感ずるコンサートホールです
想像していたよりこじんまりとしていたが、
それが音の響きに厚み
と深みを出しているひとつでしょう。
(ベースのうなりが地を這って客席の足元に伝わってきたのには驚きました)
ステージの狭さには驚いたが
、同時に、次の演目であるトリプルコンチェルトの
ピアノはどうやって運ぶのか・・・と興味深
最初の演目が終わったところ
で、第一・第二バイオリン奏者が全員ステージを降り、
係員が椅子と譜面台を片付けて、
おもむろに床をめくって下から昇降機でピアノを引き上げ、
チェリストの演台を置き、ビオラ・チェロの場所を圧縮してから、
最後にバイオリンパートを元に戻す・・・・
その間約15分。
コンサートの内容もよかったですが、
ホール全体の雰囲気、観衆の雰囲気がサイコーです。
日本のコンサートと何が違うか・
観衆に緊張感や「かしこまった」ところがない・
実に自然で、みんなが、このひと時を存分に楽しんでいる
休息時間に人が群がる、先がトイレではなく、実に充実したバーであること。
(名古屋の芸術劇場ではトイレに10分くらいはならばなくてはいけないです。
バーのメニューも高くて貧弱!!物置のような雰囲気です。)
ほとんどの観衆がワイン・ビール・カクテル・ジュースを片手に
談笑している姿は、
コンサートというより、日常の一コマみたい。
ちょっと例が適切ではないかもしれないけれど、、
ミッドランドシネマのロビーみたいなものかな・・・・
(名古屋のミッドランドシネマ高級ブティック街の一角で、ロビーは立食式で
夕方からビールやソーセージにセットなどもいただけるんです、)
やはり、文化の成熟度がアジアとは比較にならないぐらい
一般人に染み付いている証拠ですね、
いまさらながら改めて感じ入ったしだいです。
(いいないいな~うらやましいよね~)
アムステルダムデのコンサートのお便りの紹介です。
よんでくださってありがとう。