HOTなおちゃタイム

保護猫八匹、21歳のリンをはじめとした楽しい日記をお読みくださいね。

もったいないと、かたつけること、海外育ちの友達のこと

2010-10-04 10:34:54 | 独り言



昨日は運動会のところが多かったのですが、天気予報が外れ
どうやら一日雨が降らなくてよかったです。
今日は名古屋は雨!

私の友達にヨーロッパの国のハーフの方がいます

中学校まで現地で過ごし
それ以後は日本を中心に行ったり来たりです。
でももう20年くらいどっぷり、日本なので日本語も普通に話しますし、書いたりも上手です。

お母様が日本人なので里芋の煮っ転がしなんかとっても上手です
でも国では生野菜を食べる習慣がないとかで、
日本人と結婚をして5年、キャベツの千切りなんか最近やっと食べれるようになったとか、
「ネネ~みっちゃんキャベツの千切りが食べれるようになったんだよ~偉いでしょう!」
って言うのは、とっても40才近いとはおもえない、とってもかわいいです。
小さいときからお人形さんのようにかわいくて、スカウトされて、モデルさんなんですよ。

彼女は結婚していろんな事情で、先日4回目の引っ越しをしました。

引越しのたびに、家具を売り払うんです。
いわゆる今はやりの古道具屋に売れるものはみんな売り払うんですね
家具だけでなくて、照明器具から、ぬいぐるみのたぐいまで。
で、何もないお家から最低の必要なものをそろえていくんです。

今度に引っ越し先に招待されていきました。
都会の真ん中、1k
ソファー式のベッド、テーブル、それとテレビ。
フローリングの床なのに、椅子は2つ、

台所用品はレンジとトースター、炊飯器、冷蔵庫、
ご夫婦と食事なんですが、ひとりは床にすわって食べます。
ご飯は御茶碗が2つしかないので、お皿です。

「こんなにいろんなものがなくて困らない?」って聞きましたら、

「なければないなりになんとかなるよ~」って。
「先日引っ越しパーティは友達が大勢来てくれたけれど立食だったからね~」って、

楽しい時を過ごして家に帰ってきてつくづく反省をしました。

たとえば
包み紙を縛った紐
私はとっておいて、新聞をくくるのに使います、
彼女はみんな捨てるので紐がなかったです。
お洋服
彼女はモデルさんですから
次々と目新しい個性的なものを着ます
入らんものはみんな売り払うのです

この日も名古屋の大須というところの
≪いらんものは○○へうろ~!!≫というおみせに連れて行ってもらました。

ビルの一階などは貴金属や世界ブランドの中古品を扱い。それぞれに分野に分かれていて一番上の6階はグラム1円、2円3円4円で売る古着のショップです。
そこで掘り出し物を見つけるんですね。場所的にも外国人が多いせいか
外国製の個性的な服も多いんですね、

みっちゃんただただびっくりして、品定めに余念がなったです。
ほら、高いと我慢して使いこなしますが
安いと扱いが粗雑になるから、
よほど気に入らないと買ってはいけないと思ってね~

我が家はマンション暮らしで、収納場所が一軒家と違って、すくないのです。、
彼女の観点から見るとモノであふれています。
私はかなり思い切って処分するので
家族から≪ポイポイママ≫
とあだ名されています。

フランスに住んだ時もそう思ったのですが、
フランス人はほんとにものを持ちません、
夏服は気候的に入らないから冬の衣装だけで過ごせてしまうんですね。
家具やそのほかのものも古道具市場が発達していて、
古道具をかうことに抵抗はないんです。
日本ではアンティ―クとかビンテージとかいいますが・・

みっちゃんのうちのイギリスのアンティ―クのテーブル
椅子が重くて安定してますし、テーブルが6人用に伸びるのですが、、
足が一本ですので短くして使っても
座った方の足の邪魔にならなくて、使い勝手がいいんです。

ふらんすで、子供の衣類、教科書も学期や行事の前には
富裕層相手の学校でも、バザーが催されて、
売り買いがあり、無駄にならないんですね。
何より驚いたのは幼稚園生のお絵描きは、コンピューターの印刷された紙でした。
ほかにも木切れ毛いとなど父兄から寄付があるんですよ。


日本はもったいないという文化がある一面
今は何でも手に入り、消費は美徳みたいな面があります。

物を買ってくれないと経済が回らないと・・

昔のような大きな一軒家で物置などがあれば別ですが、
収納場所もないのですよね。
収納のための家具をかうという発想から、

最低のもので過ごすという生活感覚
必要なんではないかとつくづく思ったんです

それがかたつけ上手につながるのではないでしょうか?

それと物は徹底的に使い倒すことも必要だと思うんです。
江戸時代、着物は着たきりに近く、必要な時は、中古の衣類をかえました。
つかったものは、布団皮、おしめやぞうきん、下駄の鼻緒
最後は火をおこすための火つけとして利用されたとか。

便利な世の中になって同じ生活はできませんが。。

もう一度身の回りをかたつける必要を感じた一日でした。
皆さんはどう思ってらっしゃいますか?


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