今日27日土曜日の午後牛田智大さんのコンサートに
行ってきました。
彼は1999年生まれ。
私は彼が12歳でプロデビューしたころは
名古屋在住でしたのでコンサートに
いっています
今小学校5年生のお兄ちゃんを年長さんの時に
彼のコンサートに連れて行きました。
そのとき牛田君は確か中学校だったかな
お兄ちゃんの励みになるといいと思ってです。
お兄ちゃんは牛田君の弾く曲に深く感動したのか
早速帰ってピアノの先生に
あの有名な難曲”ラ・カンパネイラ”を弾けるようになりたいと
言い放ったそうです。
彼のうちは周りの家に遠慮して
音の調節の効く電子ピアノなんですね。
それで有名曲の楽譜とピアノのキーなどの案内や曲も
標示されるのです
それでしょっちゅうラカンパネーラのイントロを弾いてましたよ。いまだにその域には到達しませんが。
クラッシクが好きならそれでいいと思っています
今回のコンサートにも連れて行きたかったのですが
手違いで
チィケットが2枚しか手に入らず
お姉ちゃんも連れて行かなければならないので
4枚必要なんですね。
今回は連れて行きませんでした。
でも是非聞かせたかったです
去年は余り感じませんでしたが、
今年は一段と成長してるのを感じました。
美しいメロディ・プラス・パワフルな演奏
新星のごとく
ロシアから帰国した反田君のピアノが脚光を浴びています
それを最初に聞いた時比較して
牛田君大丈夫かと思うほどでした。
なんのなんの!
力強くて美しい演奏です。
一つ一つの音をとても大事に表現しようとしてるのを
素人の私でさえ感じます
技術的にも格段の進歩も感じます
今日の最後の曲はリストの難局中難局”ピアノソナタロ短調
演奏時間30分という多彩なピアニズム高度な技術や
音楽に対する深い哲学的理解が必要ですと紹介されている
詳しくはこちらへ
頭が痛くなりそうな解説が・・
牛田君が演奏の前に解説してくれました。
30分のいう長い演奏が続きます
ゲーテのファーストを表す演奏で、
ファースト、悪魔、神、唯一女性のマルガリータ、そして解説者の主題のメロディも弾いてくれました
「それらの音楽からいろんな情景を想像してください」と
「最後は貧弱に終わります、
それで眠りから覚めるかも」
とみなを笑わせましたよ
今検索しても難曲中の難曲を牛田君は飽きさせることなく
長い演奏を胸の震えるような緊張と感動の中
演奏しきりました。
終わると大きなため息すら出ましたよ
すばらしい!
7月に反田君の演奏を聴きに行きます。
比較は出来ませんが
今回の演奏会文句なしに牛田君は天才と感じましたよ
テクニックがうまい世界的ピアニストプレイヤー
ユジャ・ワンやユンディ・リーのコンサートにいきましたが記事に書く気がおきませんでした。
それらのコンサートではでは味わえない種類の感動でした。
いい午後でした
アンコール曲
明日は一日絵画三昧の日
生地更新できないかもしれません
読んでくださってありがとう