今日は「トルソ」ーの木炭画をかいてみました。
「トルソー」というのは胴体の意味です。
これは「ビーナス」の胴体と思われます。
ヴィーナスにはいろいろなヴィーナス像があります。
1、クニドスのビーナス、
ギリシアのヴィーナスのモデルはクニドスのアフロディテ
紀元前4世紀を代表する彫刻家プラクシテレスが作ったもの。
大型の彫像で史上初の全裸のビーナスです、
ビーナスと言えば裸体というイメージはこのクニドスのヴィーナスから始まったのです。
石膏像になったビーナス像は3体です。
2ギリシャ、
4ミロ。
5カッパ
多分このトルソーは髪や腕の位置からカッパ(ローマのカピトリーニの丘にあるローマ市立美術館)の
ヴィーナスでないかと思うのですが。。
皆さんはどのヴィーナスがお好みですか?
ミロのヴィーなさとてもダイナミックというか、骨太で、女性的な表現が難しいんですよ。
こんなのが原型といわれています。
3、カプアのヴィーナス。
今日のトルソーはうまくいったんじゃないかしら・・
中間の灰色を表現できるように気をつけたのでいつもより優しく
しあがった気がします。
エーゲ海、、ヴィーナスの故郷かもしれない。
今頃エーゲ海の真珠になってるかもしれませんね~
こんな曲を聞きながら思いを巡らせて下さいね。
エーゲ海の真珠 ポール・モーリア(Paul Mauriat)
読んでくださってありがとう。