映画を見てきました。
「ドリーム」です
映画『ドリーム』予告A
この映画の背景はアメリカとソ連の東西冷戦のさなか
どちらが人工衛星を打ち上げるかの国威をかけた競争のときです。
今でこそ衛星を打ち上げるロケットは敵国の空に飛び、
攻撃を出来る能力競争ということは理解来ますよね
アメリカはその開発に後れを取り、
私たちは単純に宇宙旅行の大一歩だ!と快挙と受け取りましたが
アメリカではこの映画の冒頭であるように、一般国民はソ連の核爆弾が空を飛び交うといって恐れました。
当時のケネディ大統領は
「1960年代が終わるまでに月への着陸と無事に帰還させる」
と演説したのです。
当時ソ連はすでに月へルナを飛ばして月探査を始めており。
このままでは月はソ連の領土になってしまうという恐れが
あったこともあるのです。
国威をかけた宇宙開発競争の中有能な人間実力次第で登用する必然性があったのですね
ロケットの軌道計算などなんと計算は人力で行われていた
その計算式は見ただけで気の遠くなるような難解なものです。
でもそれをこしでも間違えたら失敗に終わり有人の場合は飛行士は死にいたります最初のマーキュリー計画を支えた天才達3人
彼女たちは有色人種
バスも飲食店もトイレも差別化されている時代
その差別を過激に戦うのでなく。実力を認めさせることで有色人種として初めて・・と
いう分野を切り開いていくサクセスストリー
肌の色で差別するのがどれくらいくだらないことか
わらいながら感じさせる映画です
もっと映画の詳しいことはこちらへ
映画を見終わった後我が家では2つの論争が起きました。
それはタイトルについてです。
原題は<HIDDEN FIGURES>
1つ目hiddenは隠されたという意味
問題はfigures
私はもろ日本語にもフィギアと使われてます
人影とか人物という意味にとってました。
相方は「数字」だよと言い張ります。
辞書を引きますと確かに数字という意味もあります。
それくらい
この映画では難解な数式が大事な役割を占めてるのですね
一応パンフレットにすばらしいマーキュリー計画の成功の影に隠れた人々という訳に書いてあり決着
2つ目もタイトルの「ドリーム」の意味
私は黒人差別「ドリーム」というと
キング牧師の1963年8月23日のこの演説を連想します
I have dream
で始まる
アメリカの三大名演説といわれる
黒人差別撤廃の夢を語る演説です
【日本語字幕】キング牧師 「私には夢がある」~ Martin Luther King "I Have A Dream"(Japanese Subtitles )
私はこのすばらしい邦題を就けた方に脱帽でです。
すばらしいタイトルだと思いました。
でもどの解説を読んでもだれて触れてない
なぜかな?
いろんな意味でいい映画です。
是非是非ごらんください
読んでくださってありがとう