信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

田舎暮らしのいいところ

2009年07月27日 23時13分03秒 | Weblog
移住して今年で2年目が過ぎた。
全く知人もいない場所へいきなり引越してきたが、住み始めてみれば300年の歴史のある古い村であるため少しずつ知識を仕入れている。
高原地帯を利用してセロリの生産地であり、高原野菜の畑がはるか彼方どこまでも続いている。
その村の最も中心となる集落へ住み始めたが、周囲の農家の方々には本当に良くしていただいている。
知らない人でもコドモでも誰でも顔を合わすと必ず挨拶はするし、しないほうが恥ずかしい。
季節になると玄関には野菜が置いてある。
まるで笠子地蔵のようといつも思うが、次々ときゅうりやレタス、ほうれん草、大根、トマト、じゃがいも、かぼちゃや葱、玉葱もある。セロリなど株のまま2つも置いてある事があった。
一人暮らしだから限られた量しか食べられないが、時々合間に花も作っている農家からはお花が届く。
今日は玄関にじゃがいもとトルコ桔梗が置いてあった。
本当に有り難い。
産地直送、新鮮そのもの。
都会ではあり得ない現象である。