信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

東京は暖かい

2011年12月11日 22時26分18秒 | Weblog
歯の定期健診で日本橋の歯科へ高速バスに乗り新宿まで行った。
家を出るときは前の晩に降った雪で真っ白の雪景色だった。

八ヶ岳は麓まで真っ白だった。
いつもこの場所を基準に着て行く衣装で恥を掻くので
寒さがマイナス5度だが厚着を避けた。

小淵沢を過ぎ、山梨に入った途端雪景色は姿を消し、紅葉の景色に変わっていった。
途中で寝てしまったが八王子あたりで目が覚めると紅葉の色はもっと濃く
まだ秋の景色そのものである。
新宿あたりの街路樹は銀杏の木がありこれも場所により緑の葉っぱがついている。
都営新宿線に乗り換えるが、乗客は履いているズボンは綿かジーンズで寒さ対策の様子は見られない。
女性もコートも下半身もいつも見慣れている諏訪方面のスタイルとは大違い。

日本橋の歯科に向かってメトロを降りて歩いていたら汗ばんできた。これも街路樹は
青々とした葉っぱと花が色々咲いており、日差しも明るく暖かい。

丁寧に検診を受け歯石を取り新たな治療するような箇所はなく、安心して新宿へ戻った。
半年毎に定期的に見てもらっておればそう悪くなることはない。
東京は人が多い。新宿で年末ジャンボ宝くじを買おうと秘かに思っていたのだが、長々と
長蛇の列でどのくらい待つのかもわからないくらい並んでいるのでその根気がなくやめてしまった。

デパートへ寄っても欲しいものがないが口紅を購入し帰って来た。
バスから降りたったがそこは雪景色であり、日中の気温が低く解けていなかったようだ。

皆既月食を期待してその時間の欠け始めるあたりで9時45分に外をのぞいたら
何と雪が降っているではないか。
だめだ、今夜は雪のため皆既月食は諦めねばならない。
次は3年後となるようである。

がっくり

2011年12月11日 20時06分17秒 | Weblog
信州へ移住して、何気なく健康診断の際オプション検査で骨粗鬆症の検査を受けたところ
何と治療領域まで下降していた。
それ以来骨密度の検査を受けながら服薬を続けてきた。
2年目に60%台に下がっていた腰椎が70%台に上昇していた。
嬉しかった。

骨密度は大腿骨と腰椎で測定するが大抵の人は腰椎のほうが悪くなる。
グジュグジュと圧迫骨折になる病態に入っていく。
その後また半年後に骨密度検査を受けたら、あらら何と治療する前の状態に戻っていた。
大腿骨はそのままであった。
なぜまた戻ってしまったのか理由がわからず、その頃抜歯して食事がうまく行かなかった期間が
数ヶ月あったのでそのためかなと思った。

そしてそのまま1年後に再び骨密度の検査を受けた。
食事や運動、日光浴、などできるだけ心がけてきちんと服薬を続けてきた。
検査が終わり医師から説明を受けた。
これまでの担当医が研修医で大学へ戻ったため主治医が変わった。

検査の結果は改善していなかった。
これまで飲んでいた薬はもう4年目だが、3年飲んで改善しなければ別な薬に代えねばならない
しかも同じくすりを飲んでいると骨の質を悪くしてしまうと言われた。
飲んで1年後に改善したがまた元に戻ったのはそういう性質で、1度反応はするが戻ることがあると言う。

新薬もあり毎日自分で注射を2年間する方法もあるが、2年間しか使えない。
人生のうち1度だけ、2年間の制約だそうで、もっと悪くなり80歳くらいで
ぐちゅぐちゅになった時に使えばいいのではないですか?
と言われた。
あんまりだ

ぐちゅぐちゅでは寝たきりではないか。
ま、1年くらい別な薬で試してみて効果がなければ」また考えましようといわれた。
私の場合は20年間近く地下鉄で朝早くから夜遅くまで通勤し、蛍光灯の元で
日を浴びずに屋内での仕事だったのも良くなかったらしい。

今後は腰椎の強化で上半身のストレッチで鍛えねばならない。
医師が担当が替わったためお陰で同じ治療を長く続けても効果がなかったことが判明し
危うかった。
食事療法はあまり効果は出ないようで、上半身の姿勢が悪くならないよう
運動をして悪化を防がねばならない。

やはり戦後の食べ物がない時代にお腹に入っていた人間は骨の作りが悪いのだろう。