3連休が始まり、朝から暖かい日差しが射し、気持ちの良い1日が待っている。
この数日、朝夕の温度差が大きくなり、庭に出ると霜が降りて草花の葉が黒く焼けてしまった。
信州は11月になると、霜が降り、晩秋から初冬に季節は移る。
日中は暖かいので森や林の木は紅葉が進み八ヶ岳の麓は山肌が黄色く、美しい景色を作っている。
午後から犬を連れて散歩に出かけた。
エコーラインから、八ヶ岳農場に向かうが、この道路は蓼科方面に直結なので、今日は随分と車が多い。
ああ以前は私もこの車の列の中に入っていたのだ。
東京から何時間もかかって渋滞続きの中、やっと夕方近く蓼科到着、どれほど往復に時間を費やしたことか。
今こうして車の列を眺めてみるとどれほど地の利を感じることか、有り難い。
落葉松が紅葉し、風が吹くたびにさらさらと音を立てて散り、道路に黄色いじゅうたんを作って行く。
真っ赤な色の葉っぱは多分漆の木であろう。
八ヶ岳農場までたどり着かないうちに日が翳り始め、気温が下がり、引き返すことにした。
ぱんさんのお茶の前を通り、再びエコーラインに戻った時には2時間半になった。
これは歩きすぎだ。
犬達にとっては過労になってしまうであろう。
お散歩命のみるきいも流石に今夜は熟睡するだろう。