信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

麻の座布団

2013年12月07日 18時48分05秒 | Weblog
原村で10月の秋の好天の休日にクラフト市へムスメとムスコと3人で出かけた。
その時に出会った京都の宇治市から出展している女性の染色家の方と知り合った。
主に麻布を使ったお店の暖簾や室内のインテリア周りの雑貨類を自分で布を染め
作品を作っている。
麻の布だがしっかりとした厚みと張りで布とは思えないバッグは色も気に入り
買い求めた。

家を新しく建て、姪が好きなものを新築祝いにと申し出てくれて、ダイニングテーブル
の椅子に合う座布団を注文した。
注文してから作るので時間がかかるが昨夕、その荷物が届いた。
裏表リバーシブルのて染めのなんともいえない色合いの座布団が箱の中から現れた。
丁度泊まり客も見えており、長い夕食の時間に座るには丁度心地よい座布団である。
  

綿も選び、すわり心地を良くする為にクッションのような化学繊維は使われず、
日本の昔の布団やさんが作ったような綿を積み重ね座りここちを良くする為に
せんべい布団のように作りますと作家さんは説明してくれた。



hp http://www.ateliernagano.com

硬い木の椅子は夏はそのままで座ってひんやりするが、冬場はお尻が冷たい。
誠に新築祝いにぴったりの、しかも京都の女性の工芸家が作ってくださった座布団は
我が家の新たな大切な家具の一部となってこの家に馴染んでいくことであろう。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
元原村住民 (かもみーる)
2013-12-10 22:19:19
毎日天気予報を見るときに伊那と原村を見ています。
暖かい地域に来てみて初めて、標高が高い原村の冬の寒さの違いがわかります。もうとうに家の中も氷点下でしょうね。凍りついたガラス窓の結晶を思い出します。
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Unknown (原村)
2013-12-08 12:29:01
新居が段々と自分色に染まっていきますね。
麻、綿、絹と自然の織り成す賜物ですから、良いです。
今日は原村に来ています。
到着時は勿論氷点下でした。
キィーンと身の引き締まる思いです。
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