Il film del sogno

現実逃避の夢日記

演劇という病

2025-01-21 10:49:58 | 日記
1/20(月)曇り時々晴れ一時雨
という目まぐるしい天候の一日。週明けの午後出勤。午前中はベランダの清掃。13:00奉公先到着。業務は閑散。早い夕餉に回転寿司。利用施設で芝居の稽古をしている利用団体あり。窓外から中を覗くと稽古も佳境に入って動きと発声にも気合が感じられる。映画や演劇には魔物が宿っている。退出時に代表らしき女性に公演日程をヒアリング。観に行こうかしらん。
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秒速5センチメートル

2025-01-19 21:23:22 | 映画
1/19(日)曇り
日曜だが日勤。7:00起床。兄貴分との散歩は同居人に任せて奉公先へ。日中は掲示板にチラシを張ったり、ロビーの展示物を外したり、使用料金を受け取ったり、と雑用に勤しむ。昼食に担々麺。山椒と唐辛子は後にくる。夕方、広報誌の担当を依頼される。あらまぁ期待されているのかしらん。定刻帰宅して相棒をトリマーに連れてゆく。夜はアマゾンプライムで2007年製作の新海誠の旧作(出世作)を再視聴。以下は公開時に鑑賞した日の日記の抜粋。・・・・渋谷のパルコパートⅢ前のシネマライズで期待のアニメーターの新作を鑑賞。19:35上映開始回の観客は若年層中心に20名弱とガラガラ。フルCGのアニメである。たった一人、7ヶ月で『ほしのこえ』を作成した新進の映像作家は、5年の歳月を経て機器・ソフト以上に進化している。情感溢れる画面、風景。丹念な日常描写。幼く淡い恋心が距離と成長で変質する様をリリカルに描いていた。人を恋する心はいつもせつない。・・・・実写映画が2025年秋に公開予定らしい。キャスティングが気になりますなぁ。楽しみ楽しみ。

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川場スキー場

2025-01-18 20:23:47 | スキー
1/18(土)晴れ
4:30起床。前日のうちに準備万端、サンドウィッチも作っておいた。5:00ジャストにお迎えの車がやってきた。関信越道・沼田ICを降りて一般道を20㌔ほど登り、7:30スキー場の立体駐車場に到着。駐車料金1,500円也。身支度を整え車中で朝食、窓口で5時間券5,600円を買い、8:00にはクワット・リフトに乗って山頂を目指す。気温マイナス7.0℃、積雪4.0メートル、早朝時には曇天・霧状の粉雪が舞い・視界は悪かったが、徐々に晴れ間が拡がり最高のコンディションとなる。当スキー場での滑走は4年連続。周囲は8割以上がボーダー。長いクワットリフト2本を乗り継いで全長3.3キロを5分程度の待ち時間で往復する。13:00の撤収まで2回の休憩を挟んで滑走を満喫。下山して街道沿いの日帰り温泉の露天風呂900円に浸かり、隣接する道の駅(川場田園プラザ)にて相棒とふたり遅い昼食(麺屋 川匠の野菜塩ラーメン980円)を食す。15:00帰路に就く。三芳SAにて小休止するも渋滞もなく17:00に自宅到着。濃密な12時間でありました。
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チキ チキ バン バン / ジャングル大帝≪ルネ&ルッキオ編≫

2025-01-17 22:03:58 | 演劇
1/17(木)晴れ
平日の非番。8:00起床。散歩、朝食。地下鉄で池袋へ出張る。11:30東口の≪いけふくろう≫で師匠と待ち合わせ。毎度のファミレスで昼食と喫茶で時間調整。13:00ブリリアホールにて明日が初日の演目のゲネプロを鑑賞。原作は≪007シリーズ≫のイアン・フレミングが1964年に著した童話。1968年には監督ケン・ヒューズで映画化されている。脚本は≪チョコレート工場の秘密≫などで知られるロアルド・ダール。音楽は≪メリーポピンズ≫と同じシャーマン兄弟。これはTVで観た記憶がある。余談であるが1969年には有名なテーマソングを山本リンダが唄っておりました。さてその舞台。ベースは子供向けファミリーミュージカルであるが、宝塚制作だけあって豪華絢爛なセット・美術。歌も踊りも一級品。ただし木戸銭15,000円は富裕層家庭向けの強気の料金設定である。15:10終演。キャストのインタビューは聞かずに次の現場へ。16:30有楽町・よみうりホールで手塚治虫の代表作を朗読・音楽劇にした作品のこれまたゲネプロを鑑賞。原作漫画は1950年代に雑誌連載されていたらしいが、われは生誕前で当然未読。アニメは1965年から1年間TV放映。これは毎週視聴。内容同様に冨田勲 の主題歌が印象に残っている。さて本作は副題の通り、レオのふたりの子供を主人公にした物語。12名から編成されるバンド・コーラスとパントマイム(舞踏)との協演がが素晴らしかった。17:30終演。師匠と別れて18:30帰宅。
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ZK団・新年会

2025-01-17 00:26:09 | 日記
1/17(木)曇り時々晴れ
株安が続いて憂鬱な気分。証券会社の役職者から電話あり。インド株が暴落しているそうな。早番の奉公先を定刻退社して新宿へ向かう。19:00東口のビアホールで中学校の同級生と遅い新年会。毎回同じ話題で大いに盛り上がる。

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エコノミカル・パレス

2025-01-17 00:19:26 | 日記
1/15(水)晴れ時々曇り
8:00起床。遅番ゆえ午前中はノンビリ散歩、家事に勤しむ。13:00奉公先到着。おニューの作業着を同僚に自慢して悦に浸る。22:20帰宅。角田光代の旧著を再読。この人の著作は何を読んでも感心する。上手い書き手は多いが、時代に寄り添うテーマ性があり、何かしらのチャレンジがなされいる。都会で漂流するもう若くないフリーターを描き、設定だけ考えると暗い内容になってしまうところ、絶妙なエンタテイメントになっている。
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阿修羅のごとく(NHK版)

2025-01-14 21:15:23 | ドラマ
1/14(火)晴れ
寝坊して8時過ぎに起床。兄貴分と散歩。朝食、清掃。チャリで池袋まで。依頼した上着の刺繍を引き取る。料金1,300円也。向かいのタイ焼き屋で(天然もの?)3尾購入。990円也。ずっと100円台だと思っていた大衆甘味の代表選手が一尾300円超えというのは物価高も極まれり。午後は先週の関連でNHKオンデマンドにて46年振りに向田ドラマを再視聴。以下、雑感やら発見。ネットフリックス版の科白は、ぼぼオリジナルを踏襲していることが判った。それも一字一句違わない。和田勉演出の特徴は極端なクローズアップの多用。画面の作り方は是枝演出の方が上品に感じる。トルコの楽曲を使った音楽も、いま聴くとインパクトはあるが少々騒がしい。すっかり忘れていたこと。次女の夫は1部と2部で緒形拳と露木茂がリレーで演じていた。同じく娘は無名時代の荻野目慶子。ラスト近くに四女に絡む恐喝男に岸部一徳。改めて感心したこと。佐分利信の渋さ。緒形拳の巧さ。加藤治子の艶っぽさ。次は映画版と比較してみようかしらん。

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成人式

2025-01-13 20:54:14 | 日記
1/13(月)晴れ
三連休最終日も出勤。早朝7時台の地下鉄に乗ると振り袖姿の娘さんと母親らしき付添人のカップルを何組かみかけた。そういえば成人の日でありますな。少し幼く感じたのは18歳だからか。全国108万人の新成人に幸多かれと願う。自身の成人式(二十歳)の記憶が全くない。池袋あたりで怪しいアルバイトに精を出していた頃である。自治体の記念式典などには当然出席せず、世間を斜に見て場末の名画座で古いイタリア映画なんぞを観ていたような気がする。カフェで朝日の朝刊を斜め読みしていると、恒例のサントリーの広告が目に留まった。1978年、山口瞳から始まったシリーズである。2000年からは伊集院静が引き継いでいた。山口には≪酒呑みの自己弁護≫と云う名著あり、伊集院にも≪大人の流儀≫と云うベストセラーシリーズあり。まぁ経験豊富な人生の先輩が社会に出る若輩たちにエールを送る企画である。毎年欠かさず愛読していたが、今年から三谷幸喜が寄稿している。人選におやっと思ったが、彼らしい変化球で味のあるエッセイになっていた。奉公先での仕事に変化なし。8割の雑用と2割の苦情処理である。それでも誰かの役に立っていることを実感できる。幾つになっても勤労の喜びを感じることが出来るのは幸せなことである。

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私にふさわしいホテル

2025-01-12 20:45:37 | 映画
1/12(日)曇り
三連休中日の非番。寝坊して8:30起床。兄貴分と散歩。愛車に乗って近所のファミレスでブランチ。隣接するシネコンで11:10上映開始の邦画を鑑賞。柚木麻子による同名の原作小説あるようだが未読。同作者の映像化は≪伊藤くん A to E≫(映画)≪ナイルパーチの女子会 ≫(BSドラマ)を見ており前者は落胆、後者は感心、と一勝一敗。さて本作、監督は堤幸彦 、主演にのん、共演に田中圭・滝藤賢一。このあたりのスタッフ・キャストには期待したのだが、出来栄えは微妙な仕上がり。メインストーリーは文壇内幕モノ。職人・堤演出が少しぬるい。ドタバタ喜劇は本領ではないのではないか。見所は昭和の著名な作家たちに愛された老舗ホテルの内装とのんちゃんの七変化か。

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阿修羅のごとく(後半)

2025-01-11 21:12:41 | ドラマ
1/11(土)晴れ
三連休初日であるが出勤。寒い。6:30起床。軽朝食後に散歩。奉公先の近くのカフェで時間調整して8:15出勤。チョンボの後始末などあり午前中は大いに落ち込む。ワンタン麺の昼食後、気を取り直してせっせと雑用を片付ける。17:15定刻退所。帰宅して昨夜に続いてネットでドラマの後半を視聴。以下、雑駁とした雑感。陰影ある色調はレトロな美術・衣装・小道具とベストマッチ。昭和の男たちはよく煙草を吸う。是枝作品にしてはレアなボクシング(ファイティング)シーンや性的な懊悩シーンも多々あり。エボナイトの黒電話、ピンクの公衆電話、家電製品の数々が懐かしい。昔はデリバリーと云えば桶の寿司、ごちそうと云えばすき焼き、である。フードコーディネーター・飯島美奈がいい仕事をしている。主要役者陣は各々新境地(冥利)ではないか。肉親という奴は面倒臭く厄介でも愛すべき存在である。愁嘆場や修羅場は日常と表裏一体にある。良質なドラマのお手本のような作品でありました。


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阿修羅のごとく

2025-01-10 21:41:06 | ドラマ
1/10(金)晴れ
平日の非番。強風もあり寒さが堪える。8:00起床。散歩、朝食、清掃。午前中はチャリで池袋まで。野暮用を済ませて昼前に帰宅。昼食に冷凍庫に秘蔵されていたアジフライをサンドウィッチにして食す。美味なり。陽の高いうちに2度目の散歩。夕方からネットフリックスで本日から配信開始のドラマを視聴。全7話のうち前半4話までを視聴。オリジナルは1979年と1980年にNHKで放送された向田邦子・脚本、和田勉・演出のテレビドラマ。長女・加藤治子、次女・八千草薫 、三女・いしだあゆみ、四女・風吹ジュン。これは学生時代に見てました。24年後の2003年には森田芳光のメガホンで映画化もされている。四姉妹を大竹しのぶ・黒木瞳・深津絵里・深田恭子と云う布陣。また母親がドラマ版の長女だった八千草薫が演じていた。これもリアルタイムで劇場鑑賞。今回のネットフリックス版は宮沢りえ・尾野真千子・蒼井優・広瀬すずと云うラインアップで、更には内野聖陽・本木雅弘・松田龍平・藤原季節の豪華男優陣をそれぞれの姉妹とカップリングさせている。これだけの駒を揃えて面白くないわけがない。時代設定とメインストーリーはオリジナルと同じ。役者の熱演もだが、毎度のこと是枝組のスタッフワークが素晴らしい。これは後半も楽しみである。




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プライベートバンカー

2025-01-09 21:54:59 | ドラマ
1/9(木)晴れ
寒波到来で寒い朝。今週が寒さの底かも。6:30起床。朝食、散歩を済ませて奉公先へ。業務はトライ&エラーの連続。昼食に九州ラーメン。定刻退所して18:00帰宅。兄貴分と散歩。夜は珍しく地上波TVでドラマを視聴。主演は唐沢 寿明、相方に鈴木保奈美。このふたりは33年前に『愛という名のもとに』というメガヒットを飛ばしておりますな。あぁ懐かしい。あのころまではリアルタイムで毎週トレンディドラマも観ておりました。
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鯨よ!私の手に乗れ

2025-01-08 20:33:23 | 演劇
1/8(水)晴れ
8:00起床。ペットボトルと空き缶・空き瓶のゴミ出しをして散歩。朝食後に獣医を訪ね、愛犬のドッグフードの銘柄相談。老犬向け腎臓サポート・低分子プロテインの商品サンプルを貰う。お値段は3㌔で1万円越え。エンゲル係数が飼い主より高くなりそうである。そのまま地下鉄と私鉄を乗り継いで下北沢まで出張る。駅周辺を散策して街の様変わりを実感する。それにしても古着屋が多い。12:00駅改札で帯同者と合流。ファミレスで昼食を摂りつつ新春放談の懇親。14:00本多劇場にて渡辺えり率いる劇団300の古希記念公演のゲネプロを観劇。TVなどでは性格俳優的な脇役を演じることが多いが、本領は劇作家であり、演出家であり、座長でもある。本作初演は2017年。かつての劇団仲間で認知症を患う老女たちの姿が描かれる。山形から上京して以降、世相や女性問題を織り込んで活動・発信を続けてきた渡辺えりの真骨頂を感じた新劇らしい新劇であった。それにしても豪華客演の為か、正規料金1万円は結構な木戸銭である。舞台写真家の助手(自称)ゆえ関係者席で観劇出来て僥倖でありました。

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サザエさんの青春

2025-01-07 21:33:34 | 映画
1/7(火)曇り一時晴れ時々小雨
昨日の雨は40日振りだったそうな。本日も曇天で晴れ間が見えたと思ったら小雨もぱらつき不思議な天候。8:00起床。散歩、朝食、郵便局で健保組合の喪失申請を配達記録で送る。320円なり。ついでに信用金庫で投資・運用の相談。スーパーで食材購入して昼食は鍋焼きうどん。夕方、駅前歯科で歯の治療。破損した部分入れ歯の補修と悪化した奥歯の金属を外す。これからしばらく通院が続くとなると憂鬱である。帰路、ワークマンで作業着購入。4,980円なり。夜はネットで1957年公開の邦画を視聴。東宝製作。シリーズ第3作目にして初のカラー作品。主演は江利チエミ。マスオ・小泉博、波平・藤原釜足、フネ・清川虹子、あたりは無難な配役。ビックリなのはワカメに松島トモ子、ノリスケ君に仲代達矢にはのけぞった。お話は他愛のないホームドラマの王道。TBSのドラマは映画版のあとである。これはうっすら記憶がある。その後、星野知子、浅野温子、観月ありさ、天海祐希と続く。いつの時代に誰のサザエを見たかで年齢が判る。国民的キャラクターでありましょう。
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仇討

2025-01-07 13:25:12 | 映画
1/6(月)曇りのち雨
まとまった雨が降るのはいつ以来か?早朝から降ったり止んだり、夜には本格的な降りとなる。8:00起床。濡れた路面を兄貴分と散歩。午後からの遅番出勤。施設は空いているが雑用は幾らでもある。21:45定刻退所。帰宅して深夜までネットで古い邦画を視聴。恥ずかしながら初見。1964年、東映製作。監督・今井正、脚本・橋本忍、主演は中村(萬屋)錦之助。タイトル通り時代劇である。播州の小藩、無役の武士が起こした騒動。封建的武士道・家禄の重圧のなかで見せしめに仇討ちをされ死んでいく侍。彼の精神的な葛藤や周囲の人々との交流を描いた力作だろう。ラストのダイナミックな大立ち回りは、錦之助の力演で迫力十分。橋本脚本には『切腹』と云う大傑作もあるが、やはり50~60年代の諸作は佳作ぞろいである。自伝的教則本≪複眼の映像≫にも大いに感心した記憶あり。フィルモグラフィを眺めるとまだ未見の作品が散見される。いつか完全制覇したい。
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