Il film del sogno

現実逃避の夢日記

シュリ【デジタル・リマスター版】

2024-09-15 21:19:16 | 映画
9/15(日)晴れ
三連休中日。酷暑継続。7:00起床。午前中は自室でYouTube視聴。TV(地上波)より本音が判って面白い。正午、特殊ミッションの為に池袋へ出張る。10年振りに再会した巫女の宣託を聞く。一旦帰宅して近所のシネコンで1999年製作の韓国映画の再上映を鑑賞。日本公開はその翌年であるが、そのインパクトは良く覚えている。大画面で見直すと、さすがに大袈裟なアクションや強引な展開を感じたが、画面に迸る熱量が凄い。主要キャスト、ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、キム・ユンジンのその後の活躍は周知のとおり。四半世紀経って類似の作品も多数。若い衆が観たら少し大味に感じるかも。南北問題と悲恋をダイナミックに融合させた大作でございました。夕方、兄貴分と2度目の散歩。ついでにコンビニで介護保険料を振り込む。月額金1万円也。前期高齢者の税金のようなものである。夜は自室でひたすら読書。
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ぼくのお日さま

2024-09-14 20:31:26 | 映画
9/14(土)晴れ
三連休初日。暑い。平日と変わらぬ7:00起床。この時間以降に散歩に出ると兄貴分がバテてしまう。本来は6時起きしたいところである。愛車に乗って近所のファミレスに出向いてゆっくり朝食&新聞精読。隣接するシネコンで10:25上映開始の邦画は昨日から公開。インディー作品にも拘わらず場内は5割程度の入りと健闘。監督・奥山 大史、弱冠28歳の商業デビュー作。雪国を舞台としたひと冬の淡い恋愛模様。フィギュア―スケートのコーチとその教え子の変則的な3角関係なのだが、コーチがゲイで少年・少女がローティーンと云うところがミソである。その画面構成と自然光を巧みに取り込んだシーンの数々が美しい。説明的な科白を極力排した劇作も素晴らしい。エンドロールに流れるハンバートハンバートのタイトルチューンにも☆献上。監督(脚本・編集・撮影も兼務)は、この楽曲にインスパイア―されて製作に着手したそうな。帰宅して彼が演出したミュージックビデオ、米津玄師「地球儀」などを視聴。 瑞々しい感性をもつ若い才能に感心。次回作が楽しみな監督がひとり増えた。
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スオミの話をしよう

2024-09-13 21:33:17 | 映画
9/13(金)晴れ
7:00起床。以下、週末のルーティンを淡々とこなす。既に炎天下と云う表現がぴったりの外に出てチャリで近所のシネコンまで。11:05上映開始の邦画は本日初日。平日であるから観客は老齢層中心。おどろいたことに6割近い入り。三谷幸喜の9本目で5年振りの新作は長澤まさみを全面にフューチャーしたミステリー・コメディである。正直、直近2作が面白くも何ともなかったので様子見をしようと思ったのであるが、なにしろ暇であるから・・・。そのまま舞台劇でも通用しそうな設定とプロダクションデザイン。コメディアンヌとして一皮むけたまさみ嬢を除けば、豪華俳優陣の中では瀬戸康史と宮澤エマの使い方が面白かった。爆笑はしなかったが、終始ニヤニヤ笑いで観続けられた。まぁ料金分は楽しめました。帰宅して兄貴分と散歩、駅前カフェで一服。夜はひたすら読書。
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一万五千通のメール

2024-09-12 21:42:45 | 日記
9/12(木)晴れ
酷暑継続。朝夕も涼しくならず昨日来た電気代の請求書は前月比5千円増。居間のエアコンは3ヶ月つけっ放し。まぁ生命維持のコストにしては安い。その涼しい居間で奉公先のパソコンに溜まっているメールをひたすら削除する。パソコン入れ替えの5年間のやりとりであるが、9割5分はつまらん業務連絡。なかにはプライベートに近い吞み会の誘いや噂話の拡散などもあり結構笑える。来週水曜日までにフォルダーの整理もせねばならぬ。正午には突然の豪雨。夕方、パークサイドのカフェで一服。夜は読書やYouTubeでニュース閲覧。
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エイリアン:ロムルス

2024-09-11 21:06:18 | 映画
9/11(水)晴れ
もうどうにでもなれ!と、いう酷暑継続。寝坊して7時過ぎに起きると外はカンカン照り。兄貴分と散歩に行って汗だく。冷気を求めて近所のファミレスで朝食。ついで隣接しているショッピングモールにあるシネコンで先週末から公開の洋画を鑑賞。11:10上映回には中高年中心に30名程度と程よい空き加減。しかしこのコンテンツもブランディングが確立している感あり。リドリー・スコット監督 の第一作公開から45年も経つのですな。パート2がJ・キャメロン、3がD・フィンチャー、4がJ・P・ジュネという錚々たるメンツ。その後【プレデター】とのコラボ作品や【コヴェナント】など前日譚ものなど作られ少々ガックリした記憶が多々あり。スピンオフを謳った本作は1と2の間が時代背景である。結論から記すとパートワンの改変リメイクと云って良いくらい、原点回帰した佳作だと思ふ。スリラーとしての緩急、ダイナミックなアクション、人物の配置と関係性、おぞましいクリーチャー造形などなど、オリジナルに対するリスペクトをしつつ、進化したSFXなどが堪能できる。ちなみに副題は劇中登場する施設の名だが、それは軍神マルスの双子に由来あり。暑気払いにはうってつけの娯楽大作でありました。
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チェイス 第1章

2024-09-10 21:26:20 | ドラマ
9/10(火)晴れ
残暑継続。今月中は涼しくならんと中期の天気予報も出ているとか。家事や仕事はルーティン通り。昼にそうめん。これに冷やしたミートソースをかけて食したが意外やイケます。和洋折衷でありますな。夕方、チャリで買い物がてらエクセサイズ。駅前カフェで一服して兄貴分と2度目の散歩。夜はアマゾンプライム・オリジナルドラマを視聴。2017年製作。冤罪をテーマにしたTV局(BS)の報道を舞台にした作品。幼児連続誘拐殺人事件の解明に奮闘するフリーのジャーナリストと左遷されたADコンビを大谷亮平と本田翼が演じる。盗作騒ぎなどで騒がれたようだが、類似の多い設定や展開には新味ない。スタッフワークは悪くはないのだが、主演ふたりの演技力がいまひとつ。惜しいなぁ。
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round-a-bout『銀座ランバダ物語』

2024-09-10 19:03:15 | 音楽
9/9(月)晴れ
残暑もここまで徹底してくるといっそ潔い。7:00起床。既に日差しが強く蒸し暑い。散歩、朝食、清掃、洗濯。少し仕事をして同僚に長いメール。午後は居間でうたた寝をして英気を養う。夕刻、地下鉄に乗って有楽町まで。小一時間、銀座の裏街道を逍遥して18:30目的のライブハウスに到着。木戸銭4,500円、ワンドリンク・ワンフードは別オーダー。中学時代のバンド仲間と合流。更にはその友人でセレブな税理士と同席。少し世間話。19:00旧友がギタリストとして参加しているバンドの演奏が始まった。トランペット、サックス、ベース、ドラムス、ギター、キーボード、ヴォーカルの7人編成。ジャズ・フュージョンを基本としたオリジナル楽曲を2時間楽しむ。メンバー皆々一流アーチストのツアーサポートをつとめてきたツワモノたちで、その技量は極めて高い。21:30アンコールが終わってお開き。小雨の降る並木通りを歩いて新橋から地下鉄で22:20帰宅。
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夏目アラタの結婚

2024-09-08 20:52:27 | 映画
9/8(日)晴れ時々曇り
酷暑継続、蒸し暑い。7:00起床。兄貴分との散歩を済ませてチャリで近所シネコンまで。8:20上映開始の邦画は一昨日から公開。デカい小屋に場内20名前後と閑散。乃木坂太郎による同名コミックスが原作なようだが未読。話の筋立ては本格ミステリー(法廷モノ)である。連続殺人犯(ヒロイン)と獄中結婚する児童相談所職員を黒島結菜と柳楽優弥が演じる。本作はふたりにとってターニングポイントであり代表作となる熱演でありました。大いに感心。陰惨な内容と要所にホラー的な描写もあるが、丸山礼や佐藤二朗などコメディーリリーフも配して緩急の付け方も巧い。監督は作家性もあり職人的な技巧も持ち合わせる堤幸彦。ミスリードやツイストを繰り返して、ラストは伏線回収して純愛モノとして着地していた。観終わって落ち着いて考えると幾つかの無理な展開はあるのだが、突っ込んでも野暮だろう。料金分はシッカリ楽しめました。帰宅して友人に長いメールを作成。夜はYouTubeで懐メロを聴いたり読書をしたり。

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ナミビアの砂漠

2024-09-07 19:55:12 | 映画
9/7(土)晴れ
残暑継続。7:00起床。兄貴分との散歩を済ませて愛車で近所シネコンまで。8:15上映開始の邦画は昨日から公開。カンヌで批評家連盟賞を獲ったそうな。客入りは30名内外と程よい空き加減。監督・脚本の山中瑶子はまだ27歳。ヒロインは破竹の勢いの河合優実。彼女の存在ありきのワンマンショー。芯が強いようで儚く、優しいようで意地悪、我がままで見栄坊。非常にややこしい複雑な役柄をサラリと演じておりました。閉塞する虚飾の大都会で、20代の女性が抱える苛立ちや周囲との関係性を焼き付けた140分。ヒロインに絡むふたりの彼氏はいかにも現代的な装いだが、これは普遍的な姿だろう。オープニングのカフェで周囲の会話(ノイズ)がオーバーラップしていくシーンに感性豊かな女流監督の演出力を感じた。我々はいつでも焦点の定まらない焦燥を抱えて生きているのかもしれない。河合優実が更なる可能性を見せつけた佳作である。帰宅してYouTubeで兵庫県知事の百条委員会の中継を視聴。その厚顔たること鉄面皮の如し。されど一昔前にどこの企業どこの組織にもいた御仁である。時代でありますな。

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毒戦 BELIEVER2

2024-09-06 21:18:35 | 映画
9/6(金)晴れ
猛暑復活。涼しくなるのは10月半ばらしい。秋は短い。7:00起床。午前中は厨房に篭って料理の下拵え。13:00同僚二人がやってきた。送別会を自宅でしたいと招いたのは彼らに負担をかけたくなかったからです。その代わりお土産にトップスのチョコレートケーキをおねだりする。4種の特製サンド、茄子とジャガイモのグラタン、冷製コーンスープ、デザートにフルーツ盛でもてなす。4時間みっちり昔話を交えて談笑。今後は元同僚としてではなく友人として接してほしいと依頼して快諾をうける。年を重なると新たな友人をつくることは難しい。兄貴分との散歩がてらふたりを駅までおくる。夜はネットフリックスで一昨日視聴した韓国映画の続編を視聴。パート2をつくるのならキャストを変えてはまずかろう。後付けのようなエピソードもあり、これは少々クオリティが落ちましたな。ラストも後味が悪い。それでも暇つぶしにはなるくらい面白かった。
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日本VS中国(ワールドカップ最終予選)

2024-09-05 21:10:20 | 映画
9/5(水)晴れ
ようやくエアコンを点けずに就寝。朝夕少し涼しくなった。7:00起床。寝違えたか首が痛い。それとも加齢による筋肉の硬直化か。時折踵も痛いし気が滅入る。散歩、朝食、清掃、昼食はスーパーで調達した手作り弁当。660円也。午後、証券会社の営業が来訪して各種提案あり。特定銘柄の実損をどうするどうする。夏休みに家族旅行で豪州へ行っていたそうで優雅なものである。まぁ資金運用は証券ばかりではないし・・・と、嫌がらせを云ってお引き取り願う。我ながら性格悪し。夕方、駅前カフェで一服、スーパーで食材調達。帰宅して久しぶりにミートソースをつくる。夜はTVでサッカー観戦。大量得点で快勝。まずは一安心。
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高級中華のパワーランチ

2024-09-04 20:57:26 | グルメ
9/4(水)曇り時々晴れ
いよいよ実質最終出勤日。5:15起床。散歩と朝食を済ませ、大きな荷物を背負って7:00奉公先到着。淡々と書類作成や片付けを行う。11:30霞が関ビルの高級中国料理店にて昼食。予約をした個室に帯同3名と円卓を囲む。名目は我の退職記念であるが、月曜日に愛猫が逝去した同僚のお悔やみ会も兼ねることに。ノンアルコールビールで献杯。料理は時季の前菜4種盛り、フカヒレと秋キノコのスープ、薩摩黒豚の豆鼓炒め、海老焼売と干し貝柱入り肉焼売、名物の担々麺、デザートに杏仁豆腐。話題は猫映画と云えば・・・・同僚は『グーグーだって猫である』。われは『ルドルフとイッパイアッテナ』 。四方山はなしをしていると瞬く間に90分経過。記念品を贈呈してお開き。午後も流して定刻15:50退社。帰宅して少し秋らしくなった公園を兄貴分と2度目の散歩。夜は健康保険組合に提出する書類を書く。添付書類多数。あぁめんどくさい。

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毒戦 BELIEVER

2024-09-03 21:18:01 | 映画
9/3(火)曇り時々雨
朝から降ったり止んだり時折陽も射すが、涼しい一日。曇天時に散歩、次いで懸案だった垣根の剪定をする。お向かいの旦那さまが貸してくれた大型脚立のお陰で能率アップ。後片付けを含めて2時間程度で作業終了。毎度のことながら切り揃えた生垣を眺めて深い達成感を得る。昼に特製味噌ラーメン。熱い汁ものも苦にならず美味しく頂きました。兄貴分と2度目の散歩を終えて、夕方、駅前カフェで一服。夜はネットフリックスで2017年製作の韓国映画を視聴。ジョニー・トー監督による香港・中国合作映画『ドラッグ・ウォー 毒戦』のリメイクらしく、念のため日記を紐解くと、ちょうど10年前の1月に新宿で劇場鑑賞している。・・・≪中国大陸で撮影をして当局からは相当な規制が入ったそうだが、ガンアクションの奇才の作風に変化なし。お得意の犯罪組織と警察の派手なドンパチが大画面に踊る。≫・・・と云うのが記載内容だが、本作も同じ感想。単なる潜入捜査モノのほかに、 謎の黒幕を探すミステリー仕立てにもなっている。映画完成後に交通事故死したキム・ジュヒョクの外道芝居が素晴らしかった。
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ビューティフルデイズ

2024-09-02 21:22:47 | 映画
9/2(月)晴れ
天気予報が外れて台風一過の晴天。残暑と云うレベルでなく酷暑続く。6:30起床。散歩、朝食に続き月曜日のルーティンである不燃ゴミ出し、生協受け取り、玄関清掃など。合間に気持ちばかりのお仕事。連日、兵庫県知事のスキャンダル(?)が報じられているが、まぁああいったエリート権力者は何処にでもおりますな。それにしても委員会の答弁やマスコミのインタビューに淡々と答えて淀みがない。確信犯だし自分が悪いとは金輪際思っていないだろう。気分が滅入ってくる。夕方、カフェでの一服と2度目の散歩を済ます。夜はアマゾンプライムで2018年製作の韓国映画を視聴。主演は演技派のイ・ナヨン。ウォンビンの奥様ですな。暗い暗い脱北者のお話だが、陰々たるストーリーの上に登場人物が皆々無口で、かつ回想のカットバックで時制をいじっているので構成が複雑。だから本邦未公開だったのかな。中国の田舎には朝鮮族が相当数いて嫁不足なのは日本と同じ。当然ブラックマーケットが存在して悲劇が起こる。苛烈な環境を生き抜く逞しいヒロイン。イ・ヨナンは名女優であることを再認識した痺れる佳作。
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きみの色

2024-09-01 21:39:30 | 映画
9/1(日)曇り時々晴れ夕方より一時雨
天候は昨日同様。いつは晴れても曇っても降ってもおかしくない状況。7:00起床。以下昨日をトレースする一日。11:10上映の邦画アニメは公開三日目。場内客層雑多で5割程度の入り。京アニ出身の監督・山田尚子とコンビ作の多い脚本・吉田玲子。更に音楽・牛尾憲輔とのトライアングルは『映画 聲の形』や『リズと青い鳥』など佳作多し。ストーリーは孤独や問題を抱える男女三人のバンド結成物語。ヒロインが人の感情を「色」として識別できる能力があると云う設定がミソ。その色彩設定の淡く優しいことが、バンドの奏でる楽曲ともシンクロする。懐かしき電子楽器『テルミン』の音色を久しぶりに聴いた。細かい描写とアングル、遠近のボカしに感心しきり。これは山田監督の独特の感性だろう。当然クライマックスは発表会でのライブ演奏。心地よい余韻に浸れた。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜は自室の整理と読書。

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