Il film del sogno

現実逃避の夢日記

アステロイド・シティ

2024-11-07 21:09:22 | 映画
11/7(木)晴れ
これ以上ないほどの秋晴れ。冷たい強風あり、木枯らし1号との報道。散歩、朝食、清掃。郵便局へ出向き履歴書を3通送る。スーパーで旬の蕪を買って帰り煮込み料理を作る。旧同僚から来月にゴルフのお誘いあり、10年近くクラブを握っていなかったので近所のインドアで肩慣らし。50発打って会心のショットもあり。まぁメンバーも気の置けない者たちばかりなので参加すると返信。夕方、2度目の散歩とカフェで一服。夜はアマゾンプライムで昨年公開時に見逃していたウェス・アンダーソン監督の映画を視聴。この監督特有の世界観、色彩感覚、語り口が皮肉の効いたストーリーは健在。そしてキャストが豪華絢爛。カメラワークの横移動が心地良い。ストーリーは相変わらず人を喰った展開・エピソードであるが、サントラ的な雰囲気を楽しむのが正解だろう。
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ぜんぶ、ボクのせい

2024-11-06 20:57:04 | 映画
11/6(水)晴れ
米国ではスーパーチューズデーが明けて午後にはトランプ復活の報道あり。いやはや民主主義の総本山も凄い状況になってきている。但し生粋のビジネスマンだった損得勘定で動く大統領は、本当にウクライナや中東の紛争にストップをかけられるかもしれない。7:30起床。散歩、朝食。9:00兄貴分と獣医へ。ワクチン接種して診察代13,000円内外。保険が効かないとはいえ高額である。製薬会社と獣医は結託していると思ふ。午後いちばんで池袋のハローワークに出張る。相談員に作成した履歴書の添削を依頼。『いやいや、直すところはありません。完璧です。』久し振りに褒められたなぁ。3社ほどの財団法人の推薦状を貰う。帰宅途中で証明写真を撮って郵送用の封筒や切手も買う。夕方、2度目の散歩と駅前カフェで一服。夜はアマゾンプライムで2022年製作の邦画を視聴。監督・脚本は冤罪事件を扱った『Winny』を撮った松本優作。母親に捨てられた少年の暗いお話。脇のキャストが渋く豪華。母親に松本まりか、その愛人に若葉竜也、仲野太賀・片岡礼子・木竜麻生、そしてオダギリジョーが少年と行動を共にするフーテンを熱演。これほどのクズなのに不快感を感じさせずユーモアさえ漂わせるのは尋常ではない。骨っぽい邦画を見せて頂きました。

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青い芽の素顔/東京ロマンス・ウェイ

2024-11-05 21:10:53 | 映画
1/5(火)晴れ
連休明けも秋晴れ続く。7:30起床。散歩、朝食、清掃、洗濯。10:00リフォーム会社の営業と外注の建具屋が時間通りにやってきた。二重サッシ設置前の実査である。補助金も出る様なので見積もりを依頼。午後は雑用。夕方、2度目の散歩とカフェ。夜はアマゾンプライムで1960年前後に制作された日活のプログラムピクチャーを連続視聴。2本でちょうど1本分(1時間50分)の尺である。むかしは2~3本立てが週替わり、長くとも2~3週で順次封切られていたのである。テレビが普及する前の黄金期らしい興行でありますな。内容は他愛のないラブコメ調のドラマである。幾つか印象に残った事柄。10代の小百合さまはパツンパツンで足も太い。ボンボン役の川地民夫はやはり不良役の方が似合う。小百合さまの職場の同僚に松尾嘉代、ほかに金井克子がいてビックリ。二谷英明の恋敵が西村晃というのも凄い。新人の平尾昌晃が初々しい。一世を風靡したロカビリー歌手だったと云っても知る者は少なくなったろう。銀座の交差点など車はスカスカで高層ビルなど一つもない。立ったばかりの東京タワーがドーンと聳えて映画は風俗を記録する媒体でもある。



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イベリン 彼が生きた証

2024-11-04 21:24:35 | 映画
1/4(月)晴れ
三連休最終日も秋晴れ続く。こういう天候がずっと続けば良いのだが・・・。寝坊して9:00近くに起床。散歩、朝食、雑用を少々。午後は友人とメールの応酬。夕方、駅前カフェで一服。スーパーで普段着や下着を調達。食品や衣料品は値段もピンキリで、品質と値段が比例するとは限らない。つまり探せばリーズナブルな良品は幾らでもある。帰宅して夕餉に鯛の兜煮をつくる。付け合わせの根野菜を数種。季節を感じるひととき。夜はネットフリックスでノルウェー発のドキュメンタリーを視聴。難病(筋ジストロフィー)を患い20代半ばで亡くなった青年。彼が熱中したバーチャル・ゲームには家族も知らないキャラクターがいた。恋もスポーツも仕事も望めなかった彼には、もう一つの顔があった。死後にゲーマーとしての彼を語るゲーム友達。彼らが熱中した"ワールド・オブ・ウォークラフト"の世界観とインタビューで構成され、そのエピソードの切なさに、不覚にも落涙してしまった。副題通り、彼の生きた証を追った良質なドキュメンタリーでありました。
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十一人の賊軍

2024-11-03 20:39:32 | 映画
11/3(日)晴れ
文化の日。三連休中日は爽快なる秋晴れ。8:00起床。しっかり散歩、ちゃんと朝食。チャリで近所のシネコンまで。先週末から公開の邦画には中高年齢層中心に4割程度の入り。原案は60年前に笠原和夫が企画したが流れた幕末モノである。冲方丁によるノベライズがあるようだが未読。監督は映像化を熱望した白石和彌。舞台となるのは越後・新発田藩。戊辰戦争では、新政府(官軍)と佐幕の奥羽越列藩同盟との間で揺れ、同盟を裏切ることになる。その手の政治的な権謀術数は散々ドラマの題材にされてきた。罪人を盾に時間稼ぎをする権力者たち。テンプレートは任侠モノと同じ。泥臭い殺陣で指や腕や首がビュンビュンと飛ぶ。仲野太賀は知らぬ間に貫録がついた。阿部サダヲのヒール役に☆献上。贔屓女優の木竜麻生は新発田出身である。わが父は長岡の産である。酔うと『新発田の奴は信用するな』と云っていた。(笑)  昨日は母親ゆかり(桑名)の映画に感心したが、連日のご当地映画の鑑賞となった。



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アイミタガイ

2024-11-02 21:12:58 | 映画
11/2(土)雨一時曇り
終日強弱ある秋雨。8:00起床。しっかり朝食。愛車で近所のシネコンまで。s昨日初日の邦画には高齢層の観客ヒトケタと閑散。原作である中條ていの同名小説は既読。5つのエピソードからなる短編集だが、相互に人物がリンクしており、これは小説・映画では良く使われる手法である。映画は3話の脇役であるウエディングプランナーを主人公としている。テーマはタイトルの意味する≪相身互い≫つまり縁のような互助的なつながり、おたがい様と云ったニュアンスか。人物が交差して伏線を回収する展開が巧妙で、役者の好演もありウエルメイドな佳作に仕上がっていると思ふ。舞台となった三重県桑名は母親の里で、幼少時から馴染のある地域で親類縁者も多い。重要文化財「六華苑」、寺町通り商店街、近鉄桑名駅周辺、桜堤防、揖斐川を渡る鉄橋などなど、懐かしい景色が美しい。終映後、隣接するスーパーで食材を調達して帰宅。厨房に篭って大量の煮物をつくる。しばらくは≪里芋祭り≫が続く。夜は再就職に必須の履歴書を作成。多少は盛った内容にしないといけないのだろうが、あたりまえだが嘘は書けない。自分の平坦な履歴に溜息をつく。
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動物園が消える日

2024-11-01 23:38:42 | 演劇
11/1(金)晴れ後曇り一時にわか雨
霜月朔日は秋らしい一日。7:30起床。散歩、朝食、清掃を済ませて地下鉄で池袋へ。ハローワークでの初回認定日である。失業保険を貰いたければ出頭して、条件を満たした申告書を提出しろ、と云うことであろう。チマチマと活動報告を記入して窓口へ提出する。30分ほど待たされて受付終了。次いでシニア専門の窓口で相談員と面談。キャリアやスキルの聞き取りあり、希望の条件を延べ伝えると慣れた手つきでパソコンのキーボードを叩いて5件ほどの求人票が出てきた。但し事務職は高倍率とのこと。帰宅すると玄関付近にスーツ姿の若い男がうろちょろしている。中小証券会社の地域営業担当だと名刺を押し付けてきた。かの業界は、いまだに個別(飛び込み)営業などという前近代的なアプローチをしているのか。憐憫を禁じ得ず。隣家の主人から自家栽培の里芋を戴く。早速昨夜のみそ汁に加えて食す。ホクホクして大層な美味である。夜は再度外出して、鬼子母神境内で上演されている贔屓劇団(唐組)定期公演を観劇。内容はいまさら記すまい。アングラ新劇の巨星・唐十郎は今年5月に鬼籍に入ったが、その戯曲は永遠に残る。桟敷のみの客席は鮨詰めの満席である。≪状況劇場≫の正統な継承劇団として新たな観客を獲得してゆくだろう。ちなみに我が隣席には40年前に状況劇場で主演を張っていた男優でありました。
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ノック 終末の訪問者

2024-10-31 20:36:23 | 映画
10/31(木)晴れ
爽やかな秋晴れの一日。7:30起床。散歩、朝食、清掃。午前中はワールドシリーズ第5戦をTV視聴。祝・ドジャース。午後は証券会社の営業担当の来訪を受ける。個別銘柄の下落止まらず、損切して資金を引き揚げようかと思い、収支の報告を求める。夕方、駅前歯科で取れた詰め物(2箇所)の補修。診察料金3,500円なり。カフェで一服して帰宅。夜はネットフリックスで昨日の繋がりで見逃していたシャラマンの昨年公開されたスリラー映画を視聴。原作小説あるようだが未読。この監督は良き原作・脚本を得て演出に徹した方が良作を撮れると思ふ。お話は実にシンプル。ゲイカップルと養女が平和に暮らす小屋に『世界の終末を回避できるのは貴方たちの選択にかかっている』と、4人組の男女がとんでもない要求を突きつける。宗教的(キリスト教)な暗喩の数々とカルト教団やパンドラの箱的なキャラ設定やオチなど、深読みするのも悪くはない。なかなかの佳作でありました。
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トラップ

2024-10-30 20:59:14 | 映画
10/30(水)雨のち曇りのち晴れ
早朝は昨夕からの降雨が続く。散歩で一日が始まらないと調子が狂う。朝食後はTVでワールドシリーズ観戦。ヤンキースが一矢を報いて第5戦へ。昼前に雨も上がったので相棒と散歩。午後はチャリで近所のシネコンへ。13:00上映開始の洋画は先週末から公開。場内単身者ばかり6名と超閑散。初期の大傑作≪シックス・センス≫(これを超えられないジレンマあり)以降、ほぼ確実に2年毎に作品発表しているM・ナイト・シャマランの新作。人気歌姫のライブを楽しむ父と娘。実はこの父親はサイコな切り裂き魔だった・・・。ポスターの惹句≪巨大ライブ会場、3万人の観客、300人の警官、ひとりのサイコキラー、逃げ場ゼロ≫この監督の特徴だが、大きな風呂敷は拡げるも畳めなかったりオチがショボかったり。ご都合主義の展開はツッコミどころ満載どころか、物語は破綻している。但し、ジョシュ・ハートネット の熱演やサスペンス・シーンには工夫あり。更には監督の実娘が演じる歌姫(エンドクレジットで知った)の楽曲とライブシーンには感心した。まぁ金のかかった親バカのミュージックビデオを見たと思えば良いか。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。住民税をコンビニで払う。夜は居間の2重サッシの見積チェック。

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退職記念ランチ会

2024-10-29 21:24:59 | 日記
10/29(火)曇り後雨
グッと涼しくなって秋らしい。散歩、朝食、清掃。正午までセカンドキッチンに篭ってひたすら調理。13:30旧同僚ふたりがやってきた。コーンスープとグリーンサラダ、ビーフシチュー、フルーツ盛り合わせ、〆にコーヒーとフルーツケーキ。トウモロコシを砕いて、牛すね肉を4時間煮込み、果実4種を選別、豆から挽いたコーヒーはコロンビア。この豪華フルコースは郊外のビストロでは5千円は値付けできるだろう。普段は自画自賛するのだが、今回は称賛のコメントを対面で戴く。2時間半懇親して雨も降ってきたので愛車で池袋まで送った。夜はネットで総選挙の総括を視聴。
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政権交代なるか

2024-10-28 20:15:51 | 映画
10/28(月)曇り時々にわか雨
曇天の週明け。選挙結果は与党の大敗。それにしても投票率53%は酷い。もはや邦家は民主国家ではありませんな。若年層の政治無関心が特に顕著。ロシアや中国のような体制になった方が、皆々幸せに暮らせるのかもしれない。野党が連合して政権交代なるか。そんなことよりスーパースターの怪我の状態の方が気になる者が多いのかもしれない。昼前にふたつのスーパーで食材購入。午後はひたすら料理の下拵え。楽しい楽しい至福の時間。夜はYouTubeで関連動画を見て、あとはひたすら読書。
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日曜日には選挙へ行こう

2024-10-27 20:26:12 | 日記
10/27(日)曇り時々晴れ一時にわか雨
暑いのか涼しくなったのか良く判らない秋の空。寝坊して8時過ぎに起床。まず散歩、そして選挙、ゆっくり朝食、次いで居間でワールドシリーズ第2戦をTV観戦。正午過ぎに決着。午後は依頼してあった鍵屋の来訪をうける。概算費用は3万円から3万5千円程度とのこと。夕方、早めの夕食。圧力鍋で鯛の兜煮をつくる。付け合わせの野菜は大根のみ。ものの15分で調理完了。魚肉はふっくら、野菜はトロトロとなった。夜はYouTubeで映画監督・岩井俊二のロングインタビューを視聴。当初は小説家を目指し、次いで漫画家、更には映像系に進み、弱年の頃はカラオケ映像、アイドルのプロモーション映像などでパワハラ被害にあったこともあるそうな。自身の作品に対する解説も興味深かった。言語(表現)能力が極めて高い。

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退職記念麻雀

2024-10-26 21:26:16 | 日記
10/26(土)曇り
定刻起床。朝のルーティンを済ませて9時からはワールドシリーズ第1戦をTV観戦。11:00自宅を出て新宿まで。駅近くで縁起モノの昼食を摂って12:00ちょうどに東南口の雀荘入り。老人ばかりで満卓。現役の役職者が5分ほど遅れたが、いざ勝負。かつての同僚たちと1年ぶりに卓を囲む。序盤からパッとしない配牌で好機掴めず。ここぞの勝負にも悉く競り負けて運気変わらず。半荘4回、トップを獲ることもなく第三位。18:00前にお会計。諸物価高騰からゲーム代、飲食共に2割増しと云ったところか。帰宅してすっかり涼しくなった夜の公園を相棒と散歩。夜はYouTubeで調べものとひたすら読書。
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八犬伝

2024-10-25 21:05:26 | 映画
10/25(金)曇り
早朝小雨が降ったようで路面が濡れている。少し蒸し暑い。寝坊して8:00起床。ゴミ出し、散歩、朝食、清掃。愛車に乗って近所のシネコンへ出向く。11:45上映開始の邦画は本日初日。場内高齢者中心に5割以上の入り。タイトル通り、曲亭馬琴の≪南総里見八犬伝≫から材を取った山田風太郎の≪八犬傳≫が原作。監督は≪ピンポン≫で鮮烈な監督デビューを果たしたが、以降はあまりパッとしない曽根文彦。八犬伝のメインストーリーと戯作者・馬琴とその家族、絵師・北斎との交流が交互に描かれる。剣士ファンタジー【虚】と作者の艱難辛苦【実】の対比が見所となっている。2時間半の堂々たる巨編。CG・SFX満載のアクションと豪華俳優陣の競演。つまらなくはなかったが、何故か胸に迫るものがない。最も面白かったのは鶴屋南北との対峙場面。勧善懲悪を主題とする馬琴と忠臣蔵と四谷怪談で虚実を逆転せんとする南北。役所広司や内野聖陽が達者なのは当然として意外や栗山千明 のヒールぶりがよろしかった。1983年製作、薬師丸ひろ子主演の『里見八犬伝』が懐かしい。ネットで見直そうかしらん。
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わたしの見ている世界が全て

2024-10-24 21:02:10 | 映画
10/24(木)曇り
記録的な夏日が断続的に記録されている。本日も終日Tシャツ一枚でも汗ばむ。7:30起床。散歩、朝食、懸案の庭木の剪定を済ます。シャワーを浴びて垣根と同様に気分爽快。昼にカレーシチューとチーズとアボカドのサンド。夕方、駅前歯科で欠けた奥歯の治療。型を取り直すことになった。新しく取得した健康保険証を提示すると定年退職お疲れさまでした、と事務員に声をかけられた。向かいのカフェで新聞精読。夜は昨年公開のインディー系邦画を視聴。両親を亡くした兄弟姉妹4人のお話。森田想、中村映里子、中崎敏、熊野善啓の主要キャストをひとりでも知っているのなら相当な邦画通であろう。監督の佐近圭太郎は初コンタクト。但し制作会社(Tokyo New Cinema)の過去作は何本か観ている。渋い佳作が多い。本作も世相を巧みに取り込んだ家族の群像劇として良く出来ている。対人関係としての微妙な距離感が良い。過剰・饒舌なTVのホームドラマを観て時間をつぶすよりはナンボか為になる。



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