Il film del sogno

現実逃避の夢日記

亡父三回忌(亡母七回忌)

2008-09-14 22:25:00 | 日記
9/14(日)晴れ時々曇り一時雨
・・・というのがわが父親の故郷、新潟上越地区の天気。同地の菩提寺で行われた亡父3回忌に向い関越を走る。5:45起床。6:15出発。2回の休憩を挟み4時間で到着。親族一同三々五々続々と現る。総勢30名以上。11:00広い堂内に80歳を超えた住職の読経が響く。秋晴れだった空模様が突然の雨に変わった。30分ほどで止んだ涙雨。孝行の真似事もできぬまま、残された我が身を責めるが如き鐘と拍子木の連打が胸に響く。1時間の法要も済み、境内裏山にある墓前で手を合わせ黙祷。一服つけて記念撮影後、市内の中華料理屋で精進料理とは無縁の会食。餃子やラーメンなどを平らげ、わが一族らしい。帰路は複数個所の渋滞で20:30帰宅。
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おくりびと/パコと魔法の絵本

2008-09-14 01:13:00 | 日記
9/13(土)晴れ
猛暑続く。定刻起床。9:15、本日公開した邦画の初日初回を観賞。
前評判の高い作品で予告編を何度も見たが、これは期待にたがわぬ高水準な出来栄え。役者、演出、シナリオ、スタッフの技量が集結され丁寧に作りこまれた佳作である。死の尊厳・家族愛などテーマは深く、反面、笑いのくすぐりや小道具も効いている。チェロの楽曲(サウンドトラック)も心地よく、エンドロールを観たら、久石譲。さもありなん。山形・庄内平野の景観も素晴らしい。震えて泣けました。
午後からはの一本は一転、ヒットした舞台劇の映像化。そういえばわが恩人が出演した芝居は、初演を観劇して大いに感動した。舞台も上質なメルヘンであったが、映画は煌めくスターを使い、極彩色のCGを多用してビジュアル面では迫力で勝る。肝心なドラマ部分も劇作のテイストを抽出して過不足なし。快作である。
夕刻からジムでひと泳ぎ、夜、実姉が娘を連れてやってきた。深夜まで歓談。
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