Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ヘブンズ・ドア/旭山動物園物語

2009-02-12 04:55:00 | 日記
2/11(水)曇り
建国記念日。旗日である。深夜までぐずぐずして8時起床。徒歩で豊島園へ。30分強。シネコンのチケット売り場は長蛇の列。さてさて何を観るか。
先週末公開された邦画を梯子鑑賞。随分前に観たドイツ映画のリメイクはマイケル・アリアス監督による丁寧な造りのロードムービー。開巻10分で佳作の予感。この監督の映像感覚は並ではない。余命いくばくもないカップルによる短い逃避行。これは主演二人の魅力につきる。売り出しの少女は母性さえ感じさせて上手い。命が旦夕に迫ったら自分は何をするだろう。
日本最北端に位置する貧乏市立動物園の繁盛記は、達者な役者を集めてそつのない造り。上野を抜いて来場日本一になったその秘訣を織り交ぜた動物と人間の関係を謳った人情もの。当たり前だが自分の職業に誇りを持てるということはなんと素晴らしいことだろう。
終って、池袋へ出る。特殊ミッション2時間。次いでスポーツ用品店をひやかして徒歩帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする