Il film del sogno

現実逃避の夢日記

チェンジリング

2009-02-22 01:58:00 | 日記
2/21(土)晴れ
9時起床。エクセサイズか映画にでも行こうと思ったが、雑然とした室内を見廻し掃除をすることにする。リビング・ダイニング・居間を2時間かけてきれいにする。11時、礼服を着込んで外出。地下鉄の永田町駅から徒歩でホテル・オークラまで。本館では大関に昇進した関取のパーティ開かれていた。友人の披露宴は別館の12階。控室では懐かしい顔、意外な顔、変わり映えしない顔。6テーブル、50人ほどの来賓を集めて1時丁度に開宴。段取り通りの式次第。しかし、さすが最高級ホテルのフルコース料理。前菜からスープ、タイのポワレ、ローストビーフ、オレンジのクレープ、自家製パンや木イチゴのシャーベット、最後のコーヒーと小菓子に至るまで、盛り付け、香り、肝心の味、全てが文句ない芸術的な出来栄え。宴果てて一階のラウンジで2次会。6時まで歓談して地下鉄で日比谷まで出る。日劇でイーストウッドの新作鑑賞。これは年度最高の一本!1920年代、アメリカ・ロサンゼルス。9歳の息子を誘拐されたシングルマザーの物語。開始10分で傑作であることを確信。役者・美術・演出・音楽、超一級の仕事ぶりに圧倒されっぱなし。史実とテーマの重さ。ラストの余韻・・・。放心してエンドタイトルを見上げた。80歳になろうとする巨匠は、どこまで映画を極めるのだろう。
コメント
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