3/7(月)雨
雨の週明け。終日室内で事務作業。夜は渋谷のNシアターにてラース・フォン・トリアーの新作をレイトショウ鑑賞。観客10名内外。つまりガラガラである。しかしこのデンマーク出身の鬼才はひとの嫌がる映画を作る。これは神をも恐れぬ悪魔的な問題作であり、癪ではあるが生身の人間の苦悩や葛藤を描いた傑作であることは認めざるを得ない。全編緊張のしっぱなしでダレることなく物語は寓話のように時に幻想的に進む。頭の中は隠喩や間接的な表現の真意を求めてぐるぐる回る。いずれにしてもがっつり落ち込んで定刻帰宅。
雨の週明け。終日室内で事務作業。夜は渋谷のNシアターにてラース・フォン・トリアーの新作をレイトショウ鑑賞。観客10名内外。つまりガラガラである。しかしこのデンマーク出身の鬼才はひとの嫌がる映画を作る。これは神をも恐れぬ悪魔的な問題作であり、癪ではあるが生身の人間の苦悩や葛藤を描いた傑作であることは認めざるを得ない。全編緊張のしっぱなしでダレることなく物語は寓話のように時に幻想的に進む。頭の中は隠喩や間接的な表現の真意を求めてぐるぐる回る。いずれにしてもがっつり落ち込んで定刻帰宅。