Il film del sogno

現実逃避の夢日記

清須会議/キャリー

2013-11-10 02:58:35 | 映画
11/9(土)曇り
毎度のことだが未明に起床。二度寝もせずに殊勝に掃除などする。朝食後にインドアでひと汗かいてそのまま近所のシネコンへ。本日初日の邦画を鑑賞。観客2割。早朝から映画を観る者は奇特な人種か。最近パッとしない(と思ふ)三谷作品であるが、本作は豪華キャストが各々演じる歴史上の著名人の書き分けが面白く最後まで楽しめた。史実は変えられないが、現代語(一部過剰な方言)によるやり取りでフィクション性が高まって効果を上げていた。おいしい役柄とはいえ大泉洋の好演は特筆したい。午後は通信関係の工事あり。自宅の壁に光ケーブルが巡らされる。乗り換えキャンペーンだそうでネット環境は劇的に早くなる、そうである。夕餉を愛犬と済ませ暫し居眠り。深夜に再度シネコンへ出向き往年のサイキックホラーのリメイクを鑑賞。観客20名弱。旧作から37年だそうな。オリジナルは信者も多く、ネットの評判(新旧の比較)では新作の分が悪いが、どうしてどうして立派な出来栄えだと思ふ。主演女優は可愛すぎるという声が多いが、そうか。充分エキセントリックで適役だったと思ふ。演技力と個性で使いたがる製作者も多かろう。J・ムーアの助演に星献上。SFXの進化もあり、後半のスペクタクルはオリジナルを凌駕していた。大満足で小雨のぱらつきだした街道を帰路につく。
コメント (1)
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