神に最も近い席

11/27（水）晴れ
午前に来客。礼儀正しいブローカーというのもいるのだな。午後は千葉は蘇我に出張る。景気の良い地場産業の2代目に斡旋営業。夜は新宿へ戻り毎度のメンバーで毎度の遊戯。上荘のおっさんが役満をツモ上がり不快指数急上昇。再び潜行。帰宅してパソコンの不調を修正。漸くNetへ繋いで日記更新。やれやれ。

もらとりあむタマ子 ／ジ、エクストリーム、スキヤキ

11/26（火）晴れ
業務報告略。同僚の仕事の進捗にイライラ募る。サクサクと早めに退社して新宿で邦画の梯子。まず待望の山下敦弘の新作は元AKBアイドルを起用した渋い単館ものを武蔵野館で鑑賞。客席は5割に入り。不器用な父親と不貞腐れた娘の実に良く出来た親離れ／子離れのお話。まずキャスティングが素晴らしい。実にリアルで自然。地方都市の四季、鄙びた商家を舞台に描かれる細やかな人間関係。後半の何気ないシーンで不覚にも落涙した。文句なし。年度ベストの一本。次いでテアトルで特異な劇作家（小説家）前田司郎の初監督作を鑑賞。男女4人のゆるいロードムービーである。詩的とも哲学的とも、はたまたウダウダ感満載の科白の応酬が面白い。敢えて個性を殺した俳優陣に助けられた部分もあったように思ふ。監督としての力量はいまだ未知数か。落語の考えオチのようなラストが人を食っている。帰宅してパソコンのセキュリティソフトのインストールに難儀をする。

サプライズ

11/25(月)曇り一時雨
朝から中期計画対策会議。数字の集積が出来ないのは毎度のこと。午後は開放されて御茶ノ水と白金へ営業。戻れば残業。珍しく2時間の奉仕。退社して新宿で途中下車。シネマカリテで米国B級スプラッターホラーを鑑賞。観客10数名。かの国ではこの手のジャンルが確立しておりますな。低予算、スター不在。趣味が悪い、不謹慎である、というのは容易いが映画的な遊び心に満ちた作品ではある。不気味な導入部、徐々にサスペンティック、更には爽快で笑えもする快作でありました。