4/1(火)晴れ
期初であるが月末残務を持ち越して業務上は月が変わらず。午後より新組織の顔合わせ。変わり映えのしない面々が居並ぶ。夕刻、フライング気味に退社して新宿で途中下車。カフェで一服した際にコーヒーの値段が20円値上げされていることに気がつく。おお増税。さらにシネマートのカウンターで演目を伝え千円札を出したまま涼しい顔で発券を待っていると100円不足ですと申し訳なさそうにスタッフのお兄さんが云う。さてさて映画の日の鑑賞演目は米国インディー映画。小さな小屋に観客10名前後と閑散。過半は主演女優であるルーニー・マーラ目当てでありましょう。スウェーデン映画のリメイクやS・ソダーバーグの新作など躍進著しい。本作も気だるい南部の女を演じて妖しく美しい。舞台は70年代。派手な仕掛けがあるわけではないが、その破滅の美学や屈折した男女の恋慕が心に響く。サウンドトラックや随所に挿入される荒漠たる景観が主人公たちの心情とシンクロする。これは渋い佳作である。夜桜を眺めてのんびり帰宅。
期初であるが月末残務を持ち越して業務上は月が変わらず。午後より新組織の顔合わせ。変わり映えのしない面々が居並ぶ。夕刻、フライング気味に退社して新宿で途中下車。カフェで一服した際にコーヒーの値段が20円値上げされていることに気がつく。おお増税。さらにシネマートのカウンターで演目を伝え千円札を出したまま涼しい顔で発券を待っていると100円不足ですと申し訳なさそうにスタッフのお兄さんが云う。さてさて映画の日の鑑賞演目は米国インディー映画。小さな小屋に観客10名前後と閑散。過半は主演女優であるルーニー・マーラ目当てでありましょう。スウェーデン映画のリメイクやS・ソダーバーグの新作など躍進著しい。本作も気だるい南部の女を演じて妖しく美しい。舞台は70年代。派手な仕掛けがあるわけではないが、その破滅の美学や屈折した男女の恋慕が心に響く。サウンドトラックや随所に挿入される荒漠たる景観が主人公たちの心情とシンクロする。これは渋い佳作である。夜桜を眺めてのんびり帰宅。