Il film del sogno

現実逃避の夢日記

イニシエーション・ラブ /チャッピー

2015-05-24 03:21:21 | 映画
5/23(土)晴れ
明け方就寝9時起床。朝食後に垣根の剪定、庭の草むしりをする。1時間ほどで汗だくである。午後は近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。若年層中心に4割程度の入り。単身の中高年は主演女優目当てか。どんでん返しが話題になった乾くるみの原作ミステリーは読了。映像化は困難だと思われたが、意外なことに実に忠実な造りでありました。活字で読者をミスリード出来ても映像(視覚)では一目瞭然。であるから映画では一捻りしてある。これはシナリオの勝利だろう。職人・堤幸彦らしく80年代世相風俗のスケッチもうまい。前田敦子、頑張ってましたな。贔屓の木村文乃も良し。大満足で劇場を後にする。夕食までに洗車と愛犬の散歩を済ませる。夜は再度シネコンで南ア出身のニール・ブロムカンプの新作を鑑賞。深夜のIMAXは2割程度の入り。人口頭脳で自我を植え付けられた警官ロボットのお話。類似の多い設定ではあるが、さすがに『第9地区』の監督は一味違う。荒廃したヨハネスブルグを舞台にいまでも世界のどこかで行われている紛争や下層の犯罪などを描いて生々しい。歪なリアリティとご都合主義は毎度の作風。このクリエイターは押井守など日本のアニメなどに相当影響されていると思ふ。深夜の深閑とした街道を帰宅。
コメント
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