Il film del sogno

現実逃避の夢日記

グレーのこと

2021-01-22 23:36:19 | 演劇
1/22(金)晴れのち曇り
暖かく穏やかな一日。朝から夕までは変化のない日常。愛犬と散歩を2回。集中的に仕事をしてネット会議に出席。提出物の督促をしたり、告知関連を精読。合間にTVerで民法のドラマなどを斜め見する。昨日同様、夕方外出。連チャンで下北沢で芝居観劇。小屋は老舗のスズナリ。感染対策バッチリで全席中央に陣取る。作者の新境地を拓いた演目は再演(2017年の初演も観ている)であるが、昨今のコロナ騒ぎを取り込んでの脚色あり。罪を犯したシングルマザーの輪廻転生を何にするか審議する怪しき面々・・・。テーマはズバリ人間の善意と悪意の相克。ペーソスと独特の笑いのある家庭劇を得意としている劇団であるが、ベテラン役者の客演を得て社会的性のある重厚なドラマでありました。ただしラストだけがちょっと弱い。それでもカーテンコールには長く温かい拍手が続く。終演後は昨日と同様に帯同者と懇親したく店舗を探すも、あいにくの緊急事態宣言下で飲食店は軒並み早仕舞い。開いていても満員御礼。おとなしく地下鉄に揺られて帰路に就く。
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少女都市からの呼び声

2021-01-22 00:24:07 | 演劇
1/21(木)晴れ
晴天。米国新大統領の就任も無事済んだようでニュースで概要を観る。ライターはいるのだろうが、やはりトップのスピーチは感動的で邦家の愚宰相とは格が違いますな。集中して2時間ほど真面目にお仕事。昼に特製塩タンメン。4:30には自宅を出て地下鉄と私鉄を乗り継いで下北沢まで。ミスドで時間調整と新聞精読。19:00、駅前劇場で唐組の第66回公演を観劇。初演(1985年)も観ており実に36年ぶり。時代は移ろい役者は変わっても戯曲の持つ普遍性は強靭である。他に比較しようもない猥雑なようで美しい唐十郎の世界がある。カーテンコールでヒロインが唐の娘であることを知り、さもありなんと納得。正統な後継者(団体)を得てファンとしても嬉しい。終演後に帯同者と駅近くの居酒屋で一献。時短営業どこ吹く風とばかりに店内満席。小一時間の合評会を終えて帰路に就く。

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