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Il film del sogno

現実逃避の夢日記

武士の献立

2013-12-16 02:45:19 | 映画
12/15(日)晴れ
早朝から愛犬と散歩。朝食後にインドア、その後シネコンで松竹配給の時代劇を鑑賞。中高年層中心に4割程度の入り。加賀藩に仕える包丁侍一家のお話。お約束的な夫婦善哉モノと思っていたら意外や政局も絡めてハードな一面もあり。肝である饗応料理なども丁寧に描かれて好感もてた。主演女優は『おしん』に続いてグッドジョブ、すっかり見直した。余韻をぶち壊したエンドロールの楽曲のみ瑕僅。愛犬の散歩、ジムでの遠泳、買い物をして帰宅。夕餉は冷蔵庫の余り物のキムチで特製焼飯を作り孤食。NHKの食にまつわる特集番組を観ているうちにうたた寝。
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カノジョは嘘を愛しすぎてる

2013-12-15 01:42:15 | 映画
12/14(土)晴れ
明け方愛犬に起こされ睡眠時間は2時間。インドアで白球を打って、ついでにアナログTVを廃棄業者へ持ち込む。ここで手違いがあり怒り心頭。同居人に八つ当たりして近所のファミレスで不貞腐れる。愛犬をトリマーに出して自身はジムで遠泳。買い物をして帰宅。夕餉は古老を交えて鍋を囲む。夜は近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。お若いカップル中心に4割程度の入り。原作コミックあるそうだが未読。類似は数多ある音楽モノ、同じく無数にある恋愛モノ、そして新人をフューチャーしたシンデレラモノ、更には露骨なタイアップ映画でもある。設定や展開に新味はないが、意外な演技派である主演男優と無垢なヒロインの清冽な魅力は堪能できる。キレイな絵造りと洒落たサウンドトラックも効果的で拾い物の一本でありました。
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ゼロ・グラビティ

2013-12-14 04:06:20 | 映画
12/13(金)晴れ
昨日に続き年末挨拶回り。福生、八王子、調布、立川と西東京・三多摩地区を巡回。夕刻、新宿に戻りピカデリーで本日公開の聖林大作を鑑賞。勿論3D版をチョイス。観客3割程度。予告編を観ただけで久しぶりに興奮した本作、肝心の内容は良く出来たパニックサスペンスであった。現代のCG/SFXで不可能はないのだな。役者はブロック/クルーニーのふたりだけ。あとは広漠たる無音/無重力の宇宙空間のみである。90分間緊張感が途切れることなく、亡き娘への切ない思いやユーモアもある一級のエンターテイメント作品に仕上がっている。文句なし、年度ベストの一本。ジムへ寄って1キロ半の遠泳。帰宅して愛犬と散歩。
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ブランカニエベス

2013-12-13 02:57:10 | 映画
12/12(木)晴れ
早朝より相鉄線さがみ野駅集合。終日神奈川のはずれを挨拶回り。商売が細っている顧客周りは辛い。最後は橋本の裏街道を徒歩で駅に向かう。特急で新宿に戻り武蔵野館でスペイン=フランスの合作を鑑賞。都内単館。観客20名強。モノクロームの映像とサイレントの手法。凝った映像と喜怒哀楽を表すサウンドトラック。カテゴリーはダーク・ファンタジーというのが宣伝文句であったがお話は実にシンプル。1930年代という時代背景が生きている。闘牛士と白雪姫とはアイデアである。プロダクションデザイン、撮影ともの一流のお仕事。俳優陣も申し分ない。惜しむらくはもう少しストーリーにヒネリがほしい。夜はグッと冷え込む。愛犬と散歩して居間で夜中までうたた寝。
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セッションズ

2013-12-12 02:04:06 | 映画
12/11(水)曇り時々晴れ
大阪のホテルで朝風呂。8時台の新幹線で帰京。そのまま川崎で挨拶回り。一旦帰社して来客、更に日比谷と埼玉・戸田公園で営業終了。新宿で途中下車してシネマカリテで洋画を鑑賞。都内単館、小さな小屋はほぼ満席。驚いたことに8割は妙齢の女性。何故かR-18。実話を基に障害者のセックスを描いた佳作。邦家でも『暗闇から手をのばせ』というマイナー作品がありましたな。主演男優も入神の演技であったが、助演のオスカー女優の入れ込み方は凄い。五十路とは思えない見事な全裸に息を呑む。レーティングに疑義あり。この良作に規制をかけるくらいなら『キス我慢選手権』のような屑映画こそ青少年に見せてはいけない。帰宅して愛犬と散歩。深夜に友人の結婚祝いの祝電を考える。
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浪速の夜は深く長い

2013-12-12 01:51:19 | 日記
12/10(火)雨後曇り時々晴れ
少し寝坊してゆるゆると羽田へ向かう。会員ラウンジで無料のコーヒーとベーグル。10:00伊丹行きのANAに乗り込んで50分。大阪は雨も上がっていた。モノレールと地下鉄を乗り継いで取引先3社を廻る。夜はそのうちの一社の役員ふたりと梅田の居酒屋で懇親。4時間半、業界古参から故事来歴やら誰彼の武勇伝やらを聞かされ首肯と揉み手を繰り返す。クラシカルな接待であった。帯同者と2次会に小1時間。日付が変わる頃ホテルにかえってそのまま爆睡。
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負けに不思議の負けなし

2013-12-10 00:43:34 | 映画
12/9(月)晴れ
気だるい週明け。頭部に鈍痛。やけに熱っぽい。風邪か。午前中に川崎へ出張る。移転をした兄弟会社を訪問。次いで裏通りの商店街のはずれの中小企業へ年末挨拶。昼食後には巨大電機メーカーの新社屋でプロジェクトの打ち合わせ。帰社して御前会議に遅れて参上。議事は無事承認され安堵の吐息をつく。夜は新宿で定例会。凡ミス連発で自滅。少々落ち込んで帰路に就く。
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こだま神川カントリークラブ

2013-12-09 02:24:14 | 日記
12/8(日)晴れ
1時就寝3時半起床。いそいそと和洋の弁当を作ってお迎えの車を待つ。4時半同僚ふたりと関越道に乗り本庄児玉へ。6時過ぎにクラブ到着。奉公先のコンペ幹事として確認事項を済ませて7時過ぎにプレイ開始。気温3度、無風快晴。序盤に苦戦するが後半は調子が上がり無難なスコアーで3位入賞。15時に帰路に就き17時過ぎに帰宅。愛犬と散歩・入浴。漫然とTVを眺めて日付が変わる。
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利休にたずねよ

2013-12-09 01:29:32 | 映画
12/7(土)晴れ
明け方就寝9時起床。午前中はインドアでひと汗流して午後は近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。客席は中高年中心に8割方埋まり、これは主演男優の人気に寄るところが大きいのだろう。直木賞受賞作の原作は未読。過去にも《利休》映画は数多あり、まぁ題材になりやすいのだろう。本編も力作である。茶道に詳しいわけではないが時の権力者が庇護したり畏怖した美の求道者の生涯はドラマチックである。時価数億といわれる茶器を始めプロダクションデザインが素晴らしい。梨園名門役者の所作はこ国宝級の典雅さである。数百年の血統は伊達ではない。後半登場する高麗の貴族を演じた韓国女優に瞠目。夜は最寄り駅近くの料理屋で高校時代の同級生8名ととプチ同窓会。23時まで懇親談笑して自転車で帰路に就く。
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47RONIN

2013-12-07 04:24:14 | 映画
12/6(金)晴れ
一時金支給。午前中にグループミーティング。午後は埼玉の戸田公園へ出張る。したたかな管理部長相手に土下座営業。そのまま直帰して池袋で途中下車。シネマ・サンシャインで本日公開のハリウッド映画を鑑賞。観客20名前後と実に寂しい。全国300館以上の興行も大コケかも。一言で云うなら大金を使った珍品(ゲテモノに近い)。よく言えばアン・リーのグリーン・ディスティニーにテイストは似ているが・・。まぁ我々は本家本物の忠臣蔵を手を変え品を変え見せられているので違和感もひとしお。但し全く詰まらなくもなく観るべきシーンも多い。菊池凛子の妖艶さと柴崎コウの熱演は特筆しておきたい。ジムへ寄って遠泳2キロ。帰宅して愛犬と散歩。
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ゆるせない、逢いたい

2013-12-07 03:54:52 | 映画
12/5(木)晴れ
好天続く。休暇取得の同僚に代わり雑務をこなす。2時間ほどの残業をして退社後に新宿で途中下車。武蔵野館で邦画のレイトショウを鑑賞。観客20名程度。監督は無名。デビュー作が鮮烈だった主演男優とモデル出身のヒロインふたりの『残酷な純愛』。この両名の瑞々しく初々しい交流場面が素晴らしい。テーマ良し、ロケーション良し、役者の地を生かした演出良し、ラストの楽曲良し。併映の短編『転校生』も実にキュートなお話でありました。この監督は伸びると思ふ。思わぬ才能に遭遇して大満足で帰路につく。
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ある精肉店のはなし

2013-12-05 01:06:40 | 映画
12/4(水)晴れ
午前中に会議。午後も会議。自分の無能振りと向き合うのは辛い。夕刻、有楽町で取引先訪問。そのまま東中野へ。特異な小劇場ポレポレでドキュメンタリーを鑑賞。観客20数名。関西で精肉業を営む一家の物語。いたく感銘。6年ほど前に公開されたドイツの記録映画『いのちの食べ方』を思い出した。屠場のショッキングな映像や被差別の問題など、決して大劇場でかかることがない内容だが、真摯に生きる一族の営みが胸に迫る。監督は女流の纐纈あや。上映前に挨拶あり。その暖かい人柄は被写体の優しいまなざしに通じている。帯同者と軽い食事を摂って地下鉄で帰宅。
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捕らぬ狸の皮算用

2013-12-04 00:57:23 | 日記
12/3(火)晴れ
朝一番で近所の商社の担当者を訪ねる。戻って打ち合わせ。午後は会議と査定のフィードバック。週末は一時金支給。減額必至。定刻より1時間遅れて前倒しの定例会。序盤のチャンスを活かせず我慢が続く。国士無双をテンパるもあがれず戦績はチョイ浮きで規定回終了。帰宅して愛犬と深夜の散歩。
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REDリターンズ

2013-12-03 03:46:55 | 映画
12/2(月)晴れ
穏やかな師走入り。月初の雑務を半日。午後は恵比寿の取引先へ。郵便局で株の配当を受け取る。臨時収入なり。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーで洋画鑑賞。観客2割。ビッグネームをズラリと並べたド派手なアクション大作。これもある種の老人映画かもしれない。お話は特段新味なくディズニー製作であるから色も毒もなし。パートワンを見た気になっていたが調べてみると未見。本作も頻繁に流された劇場予告編ですっかり観た気にさせる一本。帰宅して愛犬と散歩。居間でうたた寝をして深夜と云う展開は毎度のこと。
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くじけないで/失踪者

2013-12-02 00:56:05 | 映画
12/1(日)晴れ
はや師走。快晴。愛犬の散歩で一日がスタート。朝食後に近所のシネコンで邦画を鑑賞。中高年中心に20名程度の入り。松竹製作。最近流行の老人映画である。コンスタントに新作を発表する監督は既に中堅である。若い割りには安定感抜群の作風。まぁうまいですね。八千草薫は永遠の少女であろう。武田鉄也の過剰演技が鼻につく。贔屓の黒木華は出番こそ少ないが相変わらず好印象。インドアでひと汗流して一旦帰宅。愛犬を連れて緑地公園とドッグランで1時間の散歩。夕方からバイクで高円寺へ出張る。床山と早目の夕食を40年近く通っているレストランでとる。その後に駅近くの小劇場で知人出演のお芝居を鑑賞。6年ぶりに再演された演目はフランツ・カフカの未完の長編小説が原作。あの不思議な迷宮のような話が舞台化できるものか。起承転結のない夢のような内容であったが不思議と退屈はしなかった。終演後に演出家と高名な女流漫画家と主演男優の3名でトークショウあり。『目標はあるがそこへ到達する手段がない。道だと思っていたものは戸惑いである』40歳そこそこで若死にしたチェコ生まれのユダヤ人作家の警句である。
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