6月1日(土)午後。
《好古園》
姫路城隣の《好古園》へ。姫路城の西御屋敷跡庭園で、平成4年に開園。ここの“活水軒”というレストランで、ゆっくり庭園を眺めながら昼ごはん。シンプルな、1,300円の「ざる夢そば・穴子天ぷら」で。
その後、庭園を散策。入園料300円の割には、いろんな趣向が凝らされていて、時間がある時にゆっくり観るのにいいかもね。
《書写山園教寺》
《好古園》から、タクシーでロープーウェイ乗場まで行こうと思ってたが、空車が捕まらず、結局《好古園》向かいの駐車場先のバス停から、「書写ロープーウェイ行き」のバスに乗る。バスは1時間に3本位あった。途中、頭に「姫路高校」とつくバス停が3つか4つあって驚いた。どんだけ巨大な高校なんだ?
30分位で、ロープーウェイ乗り場へ。ロープーウェイには、バスで終点まで一緒だった、他4名位と乗り込む。ロープーウェイはガイドさん付(往復900円)で、「園教寺の建物の扉は16:30に閉まるので奥之院から見た方がいいですね。」と言われて焦る! だって、乗りこんだロープーウェイは。15:45分発。
ロープーウェイの山上駅そばから、摩尼殿まで行くバスもあるのだが、1,000円も取るし、発車まで時間があるので、徒歩で《摩尼殿》へ。
1km。結構、アップダウンもあり思ったよりキツイ!
「あと000m」という表示があるんだが、アップダウンがあるので、思ったより進まない。
さすが、「西の比叡山」と呼ばれるだけある。敷地が広い!
こんな山の上なのに立派な建物だ。(とはいえ、舗装はしてないが車道みたいな道もあり、御堂の裏手には住職さんの自動車が駐車してある。)昭和8年の再建だが、京都の清水寺みたいな舞台の造りになっているので、登ると高い! 手すりが低い!高所恐怖症の私は、端っこに行けなかった。
それから、大講堂・食堂・常行堂からなる《三つの堂》へ。
ここが主に映画「ラストサムライ」のロケ地。
渡辺謙の住居だったり、あの村として結構使われたらしい。映画、見直さないと。
木造の、素晴らしい建物だ。「食堂」の2階が宝物殿になっている。あっ、ここは全て無料です! 私達が出ると、扉が閉められた。
ここの軒下に左甚五郎作の力士の像が三体あるのだが、修復中のため二体しか確認できす。さすが、日光の「眠り猫」の作者らしく、小さいぜ。
《展望公園》から、瀬戸内海を眺め、《鐘楼》を見て、ゆっくりロープーウェイ乗り場に戻る。17:30のロープー・ウェイに乗る。短時間に駆け足だったが、一応だいたいは見学。
《夕飯》
夕飯は駅に戻り、山陽百貨店6階の《ひろ峰》へ。
リーズナブルに、観光客向けの名物料理がいただけました。
←「御もてなし御前」1,500円。
《ホテル》
ネットで探した、「姫路グリーンホテル立町」。駅のすぐそばで、シングル2部屋をコネクティングルームで使用。9階には、小さいけど女性が夜9時まで使用できる大浴場があり、姫路城の天守閣建屋がライトアップされているのが見える。朝ごはんは、まあ・・・・。
でも、これで、2名で1万円しなかった。
生まれて初めてビジネスホテルに泊まった母は、「こんなに安いくて、せまいけど全部身近に必要な機能が揃ってる!」と感激してた。