落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

姫路と大阪(出張のついでに)②

2013-06-16 11:50:55 | 旅行記・関西

6月1日(土)午後。

《好古園》

013

011012014

姫路城隣の《好古園》へ。姫路城の西御屋敷跡庭園で、平成4年に開園。ここの“活水軒”というレストランで、ゆっくり庭園を眺めながら昼ごはん。シンプルな、1,300円の「ざる夢そば・穴子天ぷら」で。

その後、庭園を散策。入園料300円の割には、いろんな趣向が凝らされていて、時間がある時にゆっくり観るのにいいかもね。

書写山園教寺

好古園》から、タクシーでロープーウェイ乗場まで行こうと思ってたが、空車が捕まらず、結局《好古園》向かいの駐車場先のバス停から、「書写ロープーウェイ行き」のバスに乗る。バスは1時間に3本位あった。途中、頭に「姫路高校」とつくバス停が3つか4つあって驚いた。どんだけ巨大な高校なんだ?

30分位で、ロープーウェイ乗り場へ。ロープーウェイには、バスで終点まで一緒だった、他4名位と乗り込む。ロープーウェイはガイドさん付(往復900円)で、「園教寺の建物の扉は16:30に閉まるので奥之院から見た方がいいですね。」と言われて焦る! だって、乗りこんだロープーウェイは。15:45分発。

016 ロープーウェイの山上駅そばから、摩尼殿まで行くバスもあるのだが、1,000円も取るし、発車まで時間があるので、徒歩で《摩尼殿》へ。

1km。結構、アップダウンもあり思ったよりキツイ!

「あと000m」という表示があるんだが、アップダウンがあるので、思ったより進まない。

さすが、「西の比叡山」と呼ばれるだけある。敷地が広い!

017018_2 《摩尼殿》は、さらに階段の上。

こんな山の上なのに立派な建物だ。(とはいえ、舗装はしてないが車道みたいな道もあり、御堂の裏手には住職さんの自動車が駐車してある。)昭和8年の再建だが、京都の清水寺みたいな舞台の造りになっているので、登ると高い! 手すりが低い!高所恐怖症の私は、端っこに行けなかった。

それから、大講堂・食堂・常行堂からなる《三つの堂》へ。

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019_2020 ここが主に映画「ラストサムライ」のロケ地

渡辺謙の住居だったり、あの村として結構使われたらしい。映画、見直さないと。

木造の、素晴らしい建物だ。「食堂」の2階が宝物殿になっている。あっ、ここは全て無料です! 私達が出ると、扉が閉められた。

023奥之院の《開山堂》へ。

ここの軒下に左甚五郎作の力士の像が三体あるのだが、修復中のため二体しか確認できす。さすが、日光の「眠り猫」の作者らしく、小さいぜ。

《展望公園》から、瀬戸内海を眺め、《鐘楼》を見て、ゆっくりロープーウェイ乗り場に戻る。17:30のロープー・ウェイに乗る。短時間に駆け足だったが、一応だいたいは見学。

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《夕飯》

026夕飯は駅に戻り、山陽百貨店6階のひろ峰へ。

リーズナブルに、観光客向けの名物料理がいただけました。

←「御もてなし御前」1,500円。

《ホテル》

ネットで探した、「姫路グリーンホテル立町」。駅のすぐそばで、シングル2部屋をコネクティングルームで使用。9階には、小さいけど女性が夜9時まで使用できる大浴場があり、姫路城の天守閣建屋がライトアップされているのが見える。朝ごはんは、まあ・・・・。

でも、これで、2名で1万円しなかった。

生まれて初めてビジネスホテルに泊まった母は、「こんなに安いくて、せまいけど全部身近に必要な機能が揃ってる!」と感激してた。

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姫路と大阪(出張のついでに)①

2013-06-15 23:45:21 | 旅行記・関西

6月3日月曜日の午後着で大阪出張だったんで、土曜日から関西に。

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土曜日は、今しか見られない姫路城の修理見学、映画「ラストサムライ」のロケ地で有名になった園教寺。日曜日は、日本のマチュピチュと最近言われている竹田城。月曜日午前中は大阪城。と、仕事が始まる前に疲れた私であった。しかも、土日は母親が付いてきた。上の写真は竹田城(跡)。

6月1日(土)11時頃姫路駅着。

《姫路城》

途中のホテルに荷物を預けて、徒歩で姫路城へ。姫路城自体は、2~3回来ている。

予めネットで、天空の白鷺(姫路城大天守修理見学施設)を12時~13時を予約。

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敷地内に入って、すっぽり修理施設に覆われた天守閣の写真などを撮っていたら、添乗員らしき女の子に「チケット売り場どこですか?」と聞かれる。新人かなあ?大丈夫かなあ?

Photo

で、チケット売り場に到着するとネット予約してる人は別の入り口へ。入場料が400円。天空の白鷺入場料が200円。別の入り口と言っても、単にチケット売り場の左右の差だけだったけどね。

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天守閣修理中なので、せっかく来てくれた観光客のために、忍者がいた。また、《りの一渡櫓》も公開していた。古墳から掘り出され石垣に利用されてた《石棺》も展示されていた。おおっ、エジプトの第一ピラミッドの中にある石棺と言われている箱にそっくりじゃん。しかも昔の遺跡を再利用するなんて、ラムセス2世か、トルコ・イスタンブールの地下宮殿のメデューサの頭を思い出した。

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そして、いよいよ《天空の白鷺》へ。

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入り口は、天守閣の時と同じ場所。中にはいると、普通の近代的建物。エレベーターに乗る時、ネット予約の人が優先になる。この日は空いてたので、予約がなくても、5分も待たなかったと思う。

0070068階へ。天守閣の大屋根がすぐ目の前。不思議な感じ。黒い瓦を白い漆喰で固めてる。

反対側の外を見ると、窓のガラスに、天守閣の模様のステッカーが貼ってあった。7階は、壁面修理が目の前に。

ただ、修理工事はほとんど終わっているらしい。次は50年後だって。今回勉強した若い職人さん達。50年後に、また頑張ってね!

008009天守閣を出て、《西の丸》に行ってみた。ここは初めて。天守閣から見た時には、単なる《塀》みたいに見えたのに、ずっと廊下になっていて、右側に部屋が連なってる。ただ《塀》として機能もあって、右側には敵に石を落としたりする窓もあった。ここに千姫暮らしていたらしい。約240mmあった!

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