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旅行やら映画やらの独り言

「パリより愛をこめて」

2010-03-29 22:17:20 | 映画

Img_0003 試写会にて鑑賞。

原題も「From PARIS with LOVE」という、困った題名。

5月15日からロードショー。

「96時間」と同じ原案・監督・撮影で、正式なCIA職員がパリで「96時間」より過激に殺しまくる映画だ。一言で言えば、そんな映画だ。

太ってるのに一生懸命アクションをこなし、やたら銃を打ちまくるベテランCIA現場職員のジョン・トラボルタと、CIAに入りたてのパリ在中の大使館職員で純情(?)スマートなジョナサン・リース・マイヤーズの凸凹コンビで、ストーリーを引っ張る。

まあ、ストーリーって言っても、勧善(=アメリカ)懲悪(=イスラムテロ組織や中国マフィア)で、ドンパチやって、95分で終わって、「まあ、面白かったんじゃない?」って感じ。

Img_0001 ただ、全篇パリが舞台なのにパリに対する「愛」なんて感じられないし。フランス政府は、あすこまでアメリカ人に好き勝手にやられて、何やってんだ? リュック・ベンソン、それでいいのか?

「愛」もねえ・・・。「愛」だから、最後にワザとそうするように女が仕向けたんだろうけどねえ。でもねえ、ちょっと笑ってしまいました。ゴメン。

ラセン階段で、リース(ジョナサン演じる主人公)が銃を持って怖々上っていると、上からジョン・トラボルタが殺した死体がドンドン降ってくる映像は、きれいというか(違うなあ?)、面白かった。

あと、バズーカー砲を持ってハイウェイで助手席に半乗りしてるジョン・トラボルタの自動車を運転している、CIA職員もカッコ良かった。

コメント
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