期待しすぎたなあ。「宇宙人ポール」は完成度高かったのに。監督違うからかあ。
この監督に主役2人の「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン」も押しまくる力はあったけど、完成度が思ったより低かったもんなあ。
でも、この3人で基本トリオだからなあ。しょうがないかあ。
アル中で人生ドン詰りの主人公、名前もビックリのゲイリー・キング(アーサー王と円卓の騎士にキングをかけているらしい)が、現状打開のために、高校生の時にやり遂げられなかった、故郷の12軒のパブを1杯ずつ飲んで制覇!という思いついて、その時の仲間を誘うと・・・、皆ちゃんと集合するんだよ。さすが、男の子だよねえ。
この今はおじさんの男の子達が、ニック・フロスト始め、皆さんそれなりに有名人ばかりで・・・。楽しそうに演じてる。
で、ゾンビかと思ったら、宇宙人だった。インターネットがそうだったというのは、なんか納得。「光る眼」みたいで、さらにそれをチープにした「ロボット」達。
で、この5人+アンドロメダ女王で、地球の危機を救うのかと思ったら! あらあ、びっくり!円卓の騎士が活躍しそうな、混沌とした世界が! このラストはびっくり!あっ、えッ~って意味のびっくりです。
で、ロボットでも人間でも、そんなに変わらないという皮肉な結果で。
サイモン・ペッグは自分で脚本書いてるせいか、いい役だよね。メチャメチャな性格なのに、皆に慕われるキングで。好きな彼女をさりげなく騎士に譲っちゃうカッコ良さ。おまけにアクションには強い。ラストも自分の居場所を見つけてうれしそう。
パブが、チェーン店になってたのは笑えた。