落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

テルマエ・ロマエII

2014-05-10 22:58:49 | 映画

347375view001見所は、阿部ちゃんの裸と、ナポレオンのような北村一輝。

阿部ちゃんの鍛えられた体、後ろ姿もまあ立派。「トリック」での○○のイメージもあるので、この体で、そこも立派なら、むしろ恐いなあ。回りの身長が大きいからか、身長の高さはあまり目立たない。

そして、いつのまにか、女癖が悪いけど皇帝の後継者として素晴らしい人格を持った、北村一輝のケイオニウス。黒い髪と、赤いマントと白い衣装で、まあ、素敵。後ろ脚立ちしたいななく馬にまたがる姿は、ダヴィッド作『アルプス越えのナポレオン』のようだ。是非、疫病から生き延びてもらいたいもんだ。

347375view002あと、コロッセオのセット。カメラが外側の3階建の壁から乗り越えて、観客席へ。人がちゃんと動いてる。頑張ったな!日本映画!

でもね、ローマの街は異様に狭いのよねえ。なまじ大きなセットを作っちゃったからか、そこでしかローマ市内は撮影しいので。前作みたいにルシウスの家とか、小さなセットを組み合わせた方が良かったような。

小ネタもいろいろ。松島トモ子が草津で湯もみ娘を、“娘”を演ってたかと思ったら、まさかのクマと共演。クマはクマで、出演者に名前が出てた。

347375view003曲の使い方も見事です。ワープの際のオペラを唄うおじさんもハッピーエンドで良かった、良かった。エンドロールの、“与作”への繋ぎ方と日本猿の幸せそうな顔も。

本編も、すっごい良かった訳じゃないけど、楽しめた。

でも、浪越徳次郎(映画では徳三郎)なんて、分かる人は50代以上では? とか、いか八朗のエピソードはあそこまで必要なのかとか、ちょっと疑問もあった。

とは言え、今日はスーパー銭湯に行ってしまった私であった。

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コメント
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