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旅行やら映画やらの独り言

「ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷」

2020-06-17 22:57:57 | 映画
殺人鬼の作った「お化け屋敷」に、アメリカの大学生男女6人が入場!
と、言う、92分の映画。



RG-12なんだが、殺す場面になると、思いっきりカメラが引く、殺人犯の陰にカメラが回り込む。
なので、グロシーンは一切ない。ちょっとあるけど、すぐ場面転換。せっかくのグロシーン、もうちょっと長めに見せて欲しかったなあ。



お化け屋敷から、どう脱出するかのゲーム的要素もある。



主人公の女の子が、家庭問題でトラウマを抱えてるんだけど、殺人鬼と向かい合って戦いながら、克服していくというストーリー。
なので、最後、あの実家でのシーンがあるんだろうが、唐突で余計な感じが・・・。わざわざ殺人鬼が来るのは分かるけど、じゃあ、いつ?というのは、分からないはずなのに。
ずっと、女の子は待ってたのかな?



あと、ストーカー彼氏も、もうひと騒動起こして欲しかったなあ。

 

ただなあ、せっかくなんだから、殺人鬼側から描いて欲しかったなあ。



もっと、ウキウキしながら、お化け屋敷を作る様子とか、殺人鬼達の人間模様。結局何人いたんだ? 今、調べたら6人らしい。
それぞれ見た事あるマスクを取ると、またそれぞれ見た事のある崩れた、あるいはわざわざ整形(多分犠牲者の顔の皮を使用)した顔をしてるんだが、その由来とか。
それぞれの殺し方の個性とか。グループ内の上下関係とか。
あんなにあっさり、お化け屋敷も燃やしちゃうけど、もったいない。せっかく「世界一怖いお化け屋敷」なんだから、もっといろいろ活用して欲しかったなあ。



主人公達のちょっと前に入場した、4人グループは、前日に入場した事にして、その殺し方を一回見せてから、主人公達のグループの話になった方が良かったのではないか。
最後の方は単に銃で撃つだけなんで、殺人鬼達は殺し方より死体の処理方法がメインの興味だったのかなあ。



せっかく有名なスタッフが揃っているんだから、そんな殺人者側からの視点の映画が観たかったなあ。
こんな事考えて、書いてる私って・・・。まあ、ここだけだから。
コメント
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