旧作扱いなので、日曜の昼間に1,200円で観られる。
「ANNA/アナ」見た後だし。リュック・ベッソンの、この路線の基本だし。
もっと混んでるかと思ったら(座席の指定は1コおきだけど)、その半分位しか入ってなかった。
それでも、レオンがダクトに入るマチルダの指を握るシーンではすすり泣きが聞こえてた。
私は1995年公開版しか観てない。
完全版は、ウィキペディア(Wikipedia)によると「監督自らが22分間の未公開シーンを加えたエクステンデッド版。『ディレクターズ・カット版』とも呼ばれている。追加されたシーンにはマチルダの強い主体性やレオンの過去、より実用的なマチルダの暗殺の練習などが描かれており、オリジナルとはレオンとマチルダのキャラクター、二人の関係の印象が少なからず異なっている。正確にはこちらが本来のオリジナル・バージョンであり、監督が本当に公開したかったものであったが、事前の試写会にかけた際、マチルダを実際の現場まで連れて行って暗殺の訓練をするシーンや、大人の男性と幼い少女が愛の言葉を交すシーンが観衆の一部から「刺激的すぎる」「不健全である」との声があったため、やむ無く問題シーンをカットし、劇場では表現を抑えた『不完全版』が公開されることとなった。 」
なるほど、道理で銃の扱いや撃ち方など、フムフムと勉強になったわい。思わず、うなずいてしまった。
レオンとマチルダの関係は、別に普通版でも、男と女だろ。精神的に。
むしろ、今回レオンの過去がきちんと話されるので、マチルダに対する態度に納得。
早熟な12歳ならあんなもんだ。結構、女だ。
しかし、ナタリー・ポートマン、本当に綺麗で、魅力的だあ。凄いなあ。立派だなあ。
レオンに仕事を回してたトニーは、スタンスフィールドの配下だったのか。それは忘れてた。
トニーは今後、本当に、マチルダにお金を渡すとは思えないが・・・。まあ、スタンスフィールドが死んだから大丈夫かなあ・・・。
スタンスフィールドみたいな捜査官が子飼いの部下といる、麻薬取締局って、いったい・・・。
って、25年前も思ったよな。
マチルダのお父さん、薬をくすねるようになったのは、マチルダの全寮制学校の学費を工面するのがきっかけだったのでは?
マチルダを追い出すのが目的だったのかもしれないが、結果的にはそれが良い方に転がったのでは?
巡り巡って、お父さんの愛だったと思うのは、私が年を取ったからでしょうか。
「映画公開当時、マチルダの弟マイケルがベッドの下から出て逃げる際に、犯人たちから壁越しに背中から撃ち抜かれる射殺シーンがあった。現在はカットされている。ウィキペディア(Wikipedia)」
そうそう、あったのに、今回は良く分からなかった。
だんだん、そうなふうに、いろんな事が処理され行くのかなあ。