1月14日 土曜日 その1
私は自動車を運転できないし、路線バスもないし、沖縄が初めてとか2回目の友達にレンターカー運転して北端に行こう!とかは誘いにくくて・・・。ずっと行きたかった辺戸岬と大石林山に行くバスツアー「クイナの森とマングローブ林・大石林山を巡る、やんばる国立公園自然満喫コース(Cコース)」に参加。
もの凄く良いコースだった。本当にコースは良かった。
07:30 県庁広場に集合。大型観光バスで出発。高速で許田へ。おおっ、許田で道沿いに立派なトイレができていた。
①09:30~10:20 東村ふれあいヒルギ公園
ガイドの方にヒルギの説明を受けながら遊歩道(工事中の個所は車道)を歩く。
↓ マングースの罠
道路脇。ピンクのリボンは木に結んであった、その下にはこのマングースの罠があるそうだ。ハブ退治のために100年前に17頭輸入したら、ヤンバルクイナなどを食べながら大繁殖。私も前に沖縄で野生のマングースを見た事がある。ただ、ハブは夜行性、マングースは昼行性のため両者は出会わないためハブ退治には効果なし。そして、駆除のための罠。
ヒルギ(俗に言うマングローブ)は種に3種。説明受けたんだが、間違えてるかも知れない・・・。年寄りはメモ代りに動画撮った方が良さそうだ。
↓ ヤエヤマヒルギ
↓ オヒルギ
↓ メヒルギ
②10:50~11:40(+旅行会社側のアクシデントで12:00)国頭港食堂(昼食)
団体の私達向けの時間が11:00~11:30で、一般のお昼の営業時間は11:30からだそうだ。11:30前からガンガンお客さんが来ていた。さすが人気店!
団体だから忙しかったんだろうが、何の魚かの説明は欲しかったなあ・・・。美味しく頂きました!
③12:25~12:55 辺戸岬
私はこの地域の石灰岩を楽しみにして来たんだが、実際に行ってみると、海の向こうは本土(鹿児島県の島)なので、本土復帰への祈りの場だった。
とは言えはしゃいだ私は展望台に2つとも登る。2つとも登っても、さほど良い景色ではなかった。そして、崖には柵がないから、足元おぼつかい初老の私は崖の端まで行かなかった・・・。岩はトゲトゲだし。
向こうに見える大石林山の方向が、神様の横顔に見える。確かに。
崖の下に、海中鍾乳洞のダイビングスポットがあるんだっけ? さすが米軍、機材背負ってこの崖を降りていたのか?
Wikipedia見ると路線バスでの行き方の記述があるなあ。名護滞在で、また来ちゃおうかなあ。
④13:05~14:05 大石林山
おおっ、ついに来た! バスは精気小屋の側の駐車場に停車。Aの奇岩・巨石コースからのBの美ら海展望台コースで戻るルートを歩く事にする。
ちゃんと歩きやすい歩道になっている。もちろん山なのでアップダウンはあるけど。
↑ 沖縄のカタツムリの1種 スジイリオキナワギセル だと思う
こんなふうに、名前がついている岩が多数。でも、見る角度が表示板の絵にぴったり合わないと、分からない。
↑ 巨人の腰掛
↑ 立神の大岩
↑ サイゴリラ 確かにサイのようなゴリラのような・・・。無邪気なネーミングだ。
↑ 悟空岩
白っぽいのは古生代の石灰岩で、雨風で浸食されたタワー状のカルスト。そこに鳥が運んだソテツの種が発芽してこのような状態になったらしい。
楽しいなあ。石灰岩と熱帯の植物たち!
↑ 竜神岩
↑ 石林の壁と言われるパワースポットに置かれた石。もちろん、私は何も感じない。ただ、楽しい。
↑ 守り猫
↑ ハイ!サイ! もう邪心のない名前の付け方だ。
↑ 石中の御願所
↑ 骨盤石
↑ 生まれ変わりの石
ようやく美ら海展望台ステージ! このペースではしゃいで歩いて写真撮って、集合時間まで戻れるのかなあ?
おおっ、辺戸岬が良く見える。断崖絶壁ぶりが良く分かる。
石灰岩は、こんな風丸く浸食されたり
ギザギザになったりして、不思議。
↓ 昔(いつかは分からない)の人が家畜を飼った跡かな?
↓ ピカソ岩
だんだん、終盤のバリアフリーコースに近づいてきてしまった・・・。
↑ 断層だそうだが、詳しく説明してもらわないと分からない。
いよいよ、バリアフリーコース突入!
↑ 岩の中の宇宙人
↑ ピナクル オーストラリアのピナクルズを連想したら、オーストラリアのは単なる形状の名称で。ここのピナクルは、カルスト地形のピナクルだった。
↑ 烏帽子岩 神奈川の烏帽子岩の方が烏帽子っぽい。
↑ ライオンキング
あ~あ、終点に着いちゃったあ・・・。名残惜しいが、あまりに暑くてサービスのシーカーサージュースを一気飲み。
↑ 長命草「サクナ」が生えてた。
次回来た時は、ガジュマル・森林コースも行こう!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます