野菜や果物と小魚の組み合わせ、実は少ないのかなぁ~???
明日は、月恒例の野菜ソムリエによる食育料理講座。
その準備を終え、ウィークポイントの小魚料理を作ってみました。
気付けば、普段の食事では食べているのに、今まで講座でご紹介させていただいたことがないんです。
白菜をグリル板でやいて味を凝縮させたものに、すりおろしたニンジン、ワイン酢(アチェートバルサミコ)、私の常備おやつのひとつ「食べるイリコ」。
いたってシンプルでバラバラな印象のある一皿。
面白いけれど、いまひとつという評価でした(T_T)
ざんねんだけれど、カルシウムも摂ったし、微量栄養素までまんべんなく含まれている白菜もたっぷり食べました。
これで、明日も皆さまを楽しませてあげれること間違いなし?頑張りま~す
アスパラガスは、実は、1日に7センチも伸びるというエネルギッシュな元気野菜。
土をかぶせて光を当てずに育てたホワイトアスパラガスや、
普通に栽培したグリーンアスパラガス、早く収穫したミニアスパラガス、紫色をしたもの等あります。
茎に含まれる自然な甘みがおいしく、ビタミンA、B1、B2、C、E、葉酸、アスパラギン酸などを含む栄養価の高い食材です。
衣揚げにするときは、衣がはがれやすいので、衣をつける前に薄力粉をうっすらつけておきましょう!
大きくそだったものは、根元の太い部分から入れると、揚げムラを防ぐことができます(^^)
ふきのとうは、フキの花茎。
フキよりも栄養豊富でカロテンやビタミンB1、カリウムなどのミネラル分や食物繊維が多めで、
独特の苦み成分には、冬の間に滞った新陳代謝を活発にさせる働きがあり毒素の排出に役立ちます。
強い香りには食欲増進のアロマ効果もあって、消化を助ける働きが♪
衣に少し水分を足して薄めると、衣が厚くならず青々とした色が透けて見えて綺麗に揚ります。
チーズや香り天塩、マヨネーズと一緒に食べて、苦みを抑えるのも食べ方のひとつです。
※写真はパプリカの香り天塩添え
タケノコは、竹の地下茎から出る若芽。
「朝掘ったらその日のうちに食べろ」と言われるほど鮮度劣化の早い食材です。
掘ってすぐ茹でるとストレスを感じず、自然の甘みが残ってえぐみが増えるのを防げます。
茹でたものはお豆腐のように水を変えながら冷蔵庫で保存しますが、
思いのほか悪くなりやすいので、砂糖をまぶして冷凍保存も可。やわらかく保てます。
焦げやすいですが、煮しめたタケノコの天ぷらも美味しいんですね(^^♪
低めの温度(160℃)で気を付けながら揚げましょう。
タケノコは、豊富な食物繊維で腸をきれいに保って、コレステロールの吸収を予防し、アミノ酸もたっぷりで健脳効果もいわれます。
即、実践できる朝食のご提案
野菜嫌いのお子様や、太りたくない女性にぴったりの鉄分たっぷりで、元気みなぎるパンケーキ♪
レンジ調理でスピーディーになってます。おやつにもどうぞ。
是非!最後まで目を通してくださいね(^^)v
材料(4個分)
ほうれん草 1/2袋
※塩茹で用の塩、湯適量
卵白 2個
グラニュー糖 大さじ4
バター 10g
牛乳 大さじ2
☆薄力粉 60g
☆ベーキングパウダー 小さじ1/2
黒ゴマクリーム 大さじ1と1/4
(黒ゴマクリームは、黒ゴマペーストにハチミツを加えたもので代用可)
作り方
1.ホウレンソウの軸に縦十文字の切り込みを入れて葉と茎部に切り分け、お皿にのせる(茎は葉の上)。ラップをかけて1分前後加熱し、冷水にとって水気をしぼり、軸の方は縦に割いてみじん切りにする。
2.卵白にグラニュー糖を加えてツノが立つまでしっかり泡立て、溶かしバターを加える。
3.牛乳とふるった粉類☆、再度水けをしぼった①を混ぜる。
4.皿にラップを敷き、③の1/4をのせて直径10センチほどに広げる。
5.600wで40秒~レンジにかけ、熱いうちに二つ折りにしてクリームをはさむ。
※④⑤繰り返し
抜群の栄養価!牛レバーに匹敵する鉄分と多種多様なミネラル、ビタミン葉酸で造血効果
ホウレンソウに含まれるカロテンのもつ抗酸化作用によって、ガン予防に加え、肌の老化を防ぐという女性にうれしい美容効果も。
ごまとの食べ合わせで、、貧血予防、血行促進、認知症予防が期待できます。
独特のえぐみは、油を使って調理したり、ジャコなどのカルシウムと合わせると抑えられ、牛乳やバターを加えて、カロテンの吸収率アップさせるのもいいですね。赤くて栄養素が豊富な根元部分まで残さず食べましょう!
レンジ調理でスピーディーに、栄養素の破壊が最小限に抑えれる調理法になっています。
余った卵黄は、あったかうどんのカルボナーラ風ソースで召し上がれ♪
→ゆであげうどん、卵黄、ネギやコショウ、唐辛子といった薬味のなにかと、粉チーズ、てんつゆ。
粉チーズは無くても可、具材にきざみほうれん草を入れてより栄養たっぷりでいただきましょう!