アケミーズキッチンの託児、敦子先生の焼いてくれたパンです。
ふっくらさせたレーズンがみっちり入っていて、美味しかったです!
御馳走様でした(^^♪
夫は、トーストしてワインのお供に、そして私はおやつとしていただきました。
「ゴールデンレーズン」は、その色から名づけられているようです。
ぶどう(サルタナ種)を脱色し、色づけしています。
トルコあたりが多いのでしょうか…。
小さくて黒っぽいものは、ギリシャ、エーゲ海あたり、「エノトリーアテルス」=「ワインの大地」あたりでしょうね?
そんなことを想像する食後のひとときは、とても素敵です。
ドライフルーツは干してあるので、糖分の多さが気になりますが、「ブドウ療法」なるものもあって…
ブドウの収穫期4~6週間ブドウだけを食べて過ごし、生活習慣病を治すという療法。
その間、高タンパク、高脂肪の食事を絶ちます。
合わせたワインはこちら↓↓↓
スペインのミディアムボディの黒っぽい赤ワイン「ヴァルデエルモソ ホーベン」です。
ベリー系ミネラル分(黒砂糖のような感じ)で、なめし皮、カカオ、フルーツキャンディーの香りがします。
色から想像するよりはるかに苦みが少なく飲みやすいです。
赤ワインを飲んだ気になれる、そこまで渋くないワイン。
もったいないけど、柑橘類を皮ごと加えて、フルーツパンチやサングリアにしてもおいしいでしょう。
有良 明美のうんちく
ワインはその昔、修道院で薬酒としても造られていました。
香草を加えた洋風養命酒といったところでしょうか。
ドライフルーツは、カリウムと食物繊維が多く、カルシウムをはじめとしたミネラル分を含みます。
体内のバランスは、海から進化したためそこに行き着く…といわれています。
干しブドウは原料がブドウですので、酒石酸、ポリフェノールも比較的多いです。
現代人が不足しがちなミネラル分は、微量でも体の調子を整えるために欠かせません。
鉄分補給やおやつに、チョッと召し上がってみてはいかがでしょうか?
毎月開催されている、「野菜ソムリエによる食育料理教室」で作成したものです。
ここ数日の試作は、今日の日のためでした。ご覧になっていらっしゃらない方は、前1週間分をチェックしてみてください。
さて、右の手前にのっている小さなボトルはグミ科のフルーツ、「シーベリー」のジャムです。
野菜ソムリエ協会より送られてきたものを、皆で味見しました。
奥にあるのは、自家製柚子のジャムです。
リゾットには、ゆずの皮がたっぷり入ってます。柑橘類のビタミンCは、60パーセントは皮に含まれるといわれています。
シーベリーは、最近健康食品として注目されている果物です。
ユーラシア大陸の中・北部に広く野生するが、日本には野生せず、北海道などで試験的に栽培されているだけです。
ひとつの果実の中にビタミンA・C・E(エース)を多量に含むのは、シーベリーだけといわれていわれ、
その相乗効果が期待されています。その多さは…
A→レモンの56倍
C→プルーンの21倍
E→ブルーベリーの3倍
なお、鉄分はプルーンの27倍!凄いですね~。味は、柑橘系…!?
そして、今回使ったミニトマトは「グミニィトマト」。あえて発言しませんでしたが、グミ科とかけてみました。甘いんです。
下の写真は、託児の敦子先生の指導の下、お子ちゃまたちが作ったお雛様。
気持ちが安らぎますね。
アシスタント役の真理子さんと参加者の皆様の寛大な心の下、本日もあわてん坊で賑やかな生涯学習講座が行われました。
今回のテーマは「柑橘類」。男性も早1年近く、ほぼ毎月学んでいます。
ところで皆さんは、グミ科とお聞きになってピンときていらっしゃいますか?
有良 明美の昔話
さくらんぼのように成る実「グイの実」
子供のころその木に登って、甘そうなのを選んでは食べていたものです。
長い楕円の赤い果実、かさぶたのような点々が表面にあります。
たまには、鳥の糞がついていたり…
その木に上るには、棚式のブドウの木の下をくぐり抜けなければならなくて、
そこには蚊がたくさん飛んでいて、ダッシュで素通り(^^)
そのそばには、きんかんの木があったのに、
父が栄養だと言って尿をするポイントにしていて、ある日突然、根こそぎ倒れていました。
そんな幼少期でした。
【豚肉のクッパ風煮込み】
さて、「日本ハムが、豚肉のブランド化を全国展開し、年内にも西日本を中心に出荷!」
何がそんなに特別なのかといいますと…
今まで、スーパーが手がけていたブラント豚肉は、産地や農場を指定したものが大半で地域が限られていました。
それを、精肉大手が、産地を限定せずに全国展開。
畜産農家に独自の飼料を提供し、育った安全でうまみのある豚を買い取って加工し、疾病が発生してもカバーしやすいとのこと。
写真のクッパは時間がなく、夫が帰ってきてから目の前で次々と材料を投げ込んで作った鍋です。
韓国では、白ごはんをれんげにとって、汁を浸しながら食べるんだそうです。
味噌仕立ての四川豆板醤入り。これに、エノキを入れ白すりごまたっぷりでただきました。
有良 明美のワインウンチク
合わせてワインは、イタリア産白ワイン「エポス社のフラスカーティ スーペリオーレ」
写真ではボトルネックが切れていてシールが見えませんが、格付けはD.O.C。よって薄緑色の帯が張られています。
辛みをワインのトロミがカバーし、ごまの風味や豚バラ肉にもぴったりでした
そして、クッパ汁の辛みで代謝アップ!ホッカホカ。
フラスカーティといえば、水っぽい印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、
こちらは色も濃い、スペシャル=スーペリオーレ=超えているものです(^^)v
梅の開花が遅れ、桜の見頃とかぶるのではないかといわれてますね。
梅祭りは、農家さんに手伝いをお願いしているところも多く、調整が難しくなっているようです。
さて、私はといいますと、実家で留守番をしていました。賃貸の出入り時期で、家業の手伝いです。
そして、途中マシュマロの試作。
さて、マシュマロは色をつけ、梅型に抜きしました。器は桜模様です。
作業行程はいたって簡単、ただスピーディーさが必要。
もし、形を作る前に固まってしまったら、包丁でカットしましょう(^^)
(温めて溶かなおしてもいいですが、泡が消えゼリーが分離しやすいのでそこの注意!)
フルーツジャムや、紅麹、抹茶、ココアでの色付けは、あわが消えやすく、作業時間も少し伸びるので、
最初は色粉を水溶きされたものを用いたほうが、良さそうです。
マシュマロはココアに入れて溶かして飲んだり、レンジでチンしてヌガーにもできますし、
クッキーで挟んでおやつ度をグレードアップ…
生クリームとカスタードを混ぜたもの、そして酸味のある果物と合わせて一晩寝かせると、
しっとりもっちりでおいしいカナディアン?ORアメリカンサラダの出来上がり!
フルーツやパンと一緒にオーブン焼きし、あったかグラタンも楽しめます。
自家製マシュマロは、口当たりがよくおいしいです。
ひな祭りや、ホワイトデーにいかがでしょうか?
※マシュマロ自体はそんなにカロリーも高くありません(^^)
※賃貸物件(アパート)の気になる方は、不動産屋で「桜木商事」を当たってみてください。
場所は全て「周南市桜木」。大体的に宣伝はしておりませんのであしからず、ご了承くださいませ
上品に見えてますか~?
これから竹の子などの野菜が芽吹いてくると、炊き合わせが楽しくなります。
お時間のない方は、高野豆腐の惣菜を買ってきて水で薄め、使用されると出汁いらずで済みます♪
高野豆腐も水戻しさえすれば、後は薄味のお出しで煮るだけ。
祖母は鶏肉やシイタケなど、出汁の出やすいのから一種類ずつ煮ていました。
ポイントは、切り方を揃えて上品に盛り付ける!見せ技を持つことです(^^)
それだけで、ワンランクもツーランクもお上品になった気になります。
今日の明美節
「炊き合わせ」は小難しく説明されている場合もありますが、
私は、比較的簡単な方だと思っています。
素材ごと別々に煮れば、素材による火通りの違いが容易に調整できます。
写真のニンジンは、レンジでチンしたものを煮汁に漬けただけなんですよ(笑)
レンジ調理は、色が鮮やかに残り、型崩れしないしひと手間省けると三拍子そろっています。
煮方で気を付けたほうが良いのは、
・里芋は煮汁を粘らせるので最後。
・日持ちさせることに重点を置くなら、腐りやすいもの
タンパク質やイモ類は汁に成分が移らない様、後で煮る。もしくは別鍋で煮る。
・長時間煮込まなくても、冷めるときに味は入ります。煮汁は多めに用意しましょう!
といったものでしょうか…。是非!試してみてください。
☆以下、言葉バンクから引用☆
複数の食材を、それぞれの持ち味を生かした方法で別々に薄味で煮て、一つの器に盛り合わせた料理。しいたけ・竹の子・ふき・さといもなどの野菜や高野豆腐をよく用いるが、えびなどの魚介類や鶏肉、つくね、しんじょなどを取り合わせることもある。◇「煮合わせ」ともいう。