子供の2回の臨時休校を受け、
贈り物にできそうな焼き菓子にしてみました。
〈材料〉
- レモンは食器用洗剤をつけてサッと洗い、できるだけ皮表面の黄色部分だけを擦りおろします。(白い部分が混ざると苦味がでてしまうので) 鍋に果汁を入れ#を加えて中火にかけます。沸騰後4~7分煮つめ、「もわっツンッ」としたアルコール臭が消えたのを確認して火を止めます。
- オーブンの予熱を始めます。電気:200度、ガス:170度
- バターを泡だて器で攪拌してなめらかにし、グラニュー糖(生地用)を加え、白っぽくなるまで混ぜます。卵を加え、もったりとした手ごたえを感じるくらいまで混ぜます。
- 3にふるいにかけた♪の半分を加え、粉気がなくなるまで混ぜます。牛乳の半分とレモンの皮全部を加えて混ぜます。♪と牛乳を入れたら、ゴムベラで底から返しては切るようにサックリ混ぜます。型に平らに流し入れ、軽く台の上に落として大きな気泡を抜きます。
- 30分目安に焼きます。中心に竹ぐしをさしてみて、なま生地がついてこなくなるまで。焦げそうな時はアルミホイルで覆います。残り時間1/3で向きを入れ替えるとよいです。
※オーブンのクセは異なるので、時間は調整して下さい。 - 1を温めなおして表面にぬり、目立たない所に爪楊枝をさしラップをかけて冷まします。
↓講座参加者の声↓
「カットして一切れずつ包んでプレゼントしてるんですよ。」
「1本を一人で食べきってしまいそうな、危険な食べ物!」
と意見をいただき、
1本は自宅用、もう1本を贈り物としてはどうかしら~
と、2本分のレシピにしてみました。
ホワイトデーなどの贈り物に喜ばれています。
残った果汁はフリーザーバッグに入れ、平らにして冷凍保存するとよいのですよ。
果汁を生クリームに混ぜるだけで、泡立ていらずのレモンクリームになりますから。
焼きあがったものは、冷めてから切り分けて、
密閉して凍らせておけば、急なお客様にも対応できますしね。
今は、こんな世の中ですので、贈り物としては難しいとしても、
せめて、ご家庭での楽しみや、春休みの親子クッキング、
ただ見るだけの目の保養として、紙面を賑わせることができたら嬉しいです。
山口新聞 星プラザカルチャーセンター リンク
基本:第4木曜日 13時~15時、月1~2回
12月は繁忙期のため休講 → 変則制木曜日