こんにちは アケミーナです。
長い寒波と雨がつづき、
気候が変わってきたのは3月に入ってから。
電子レンジを持っていなかった知人がついにレンジを購入。
スーパーのお惣菜を温めなおし、「こんなに美味しいんだ」と思ったそうです。
反対に寒いと脂がのって美味しくなるのは、お魚ですよね~。
3月は、ひな祭りや卒業・進級がありますし、鯛の旬の時期。
ということで、祝い汁に。
今回は「真鯛の潮(うしお)汁」 をご紹介させていただきます。
フリーペーパー ほっぷ
2024年3月14日号掲載

鯛の「かま」の部位は、身が多くついていてある程度のお値段がしますが、
「あら」は、お手頃価格。「かま」もついているのにね。
料理に時間をかけられる余裕のある時は、お得な気がしますよ。
ポイントは、骨が刺さらないように気をつけつつ
血の臭みと、ウロコが残らないように取り除くこと。
「鯛のあら」が、上品な祝い汁に変身します。
もしあまり新鮮ではない場合は、ショウガを加えたみそ仕立てのあら汁にしてみてください。
手間暇をかけ、丁寧に料理をするだけで美味しくなりますよ。
柚子の皮の千切りや、香りのある青み
これらは「吸い口」といいます。
最後にのせることで香りを楽しむことができ、
なおかつ、塩分を抑えることのできる優れものなんです。