今年の「えらいことなってるで」大賞は,間違いなく刑事訴訟法ではないでしょうか。どうやって2時間で書き切れというのでありましょうか・・・。憲法の連覇を止めましたな(笑)
設問は2個ですが,実質的には設問は3つあると見てよいボリュームです。設問1を無くし,設問2の前提となる捜査部分を設問1に,伝聞証拠の部分を設問2にするので良かったように思われます。それでも相当タイトな事に変わりはありませんが。・。・。・。
第3回の伝聞処理パターンをしっかり身に付けていれば,第5回の伝聞の問題も突破口と言うかアプローチの仕方自体は迷わずに,「フレーム」を外すというリスクを回避できました。しかしもしこれができていない場合,現場で考えて処理していくのは相当厳しいと思います。「過去問分析の仕方」の重要性が今回ほど如実に出た問題もないと言えます(まぁ,憲法は毎回そうですけど)。しかし刑事訴訟法の問題の作り込み方というか完成度は毎度の事ですが芸術レベルですね。
刑事系は間違いなく去年以上にどぎつい問題だったと言えるでしょう。重要基本概念の正確な理解と定着を前提とした現場思考型の問題が主流になったと言えそうです。
設問は2個ですが,実質的には設問は3つあると見てよいボリュームです。設問1を無くし,設問2の前提となる捜査部分を設問1に,伝聞証拠の部分を設問2にするので良かったように思われます。それでも相当タイトな事に変わりはありませんが。・。・。・。
第3回の伝聞処理パターンをしっかり身に付けていれば,第5回の伝聞の問題も突破口と言うかアプローチの仕方自体は迷わずに,「フレーム」を外すというリスクを回避できました。しかしもしこれができていない場合,現場で考えて処理していくのは相当厳しいと思います。「過去問分析の仕方」の重要性が今回ほど如実に出た問題もないと言えます(まぁ,憲法は毎回そうですけど)。しかし刑事訴訟法の問題の作り込み方というか完成度は毎度の事ですが芸術レベルですね。
刑事系は間違いなく去年以上にどぎつい問題だったと言えるでしょう。重要基本概念の正確な理解と定着を前提とした現場思考型の問題が主流になったと言えそうです。