晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ブレーキとバックギヤー

2012-12-13 08:01:19 | 人生
布団の中で微睡む4時すぎラジオ深夜便からの話が聞こえてくる
800人が聞き入る福島の講演会場で、ある質問に対して手を上げてもらったそうです

それは原発のリスク対しての質問で
リスクを抱えながらでも今の暮らしを維持するのか
今の暮らしから不便になったとしてもリスクは抱えないというもの

一般の大人の答えは
前者が10%、後者が90%
高校生の答えは
前者が70%、後者が30% だったそうです

1970年当時のエネルギー消費量は今の2/5で
これが世界の現在の平均だそうです
当然原発などないし造る必要もありません
当時を知る大人たちは、そこまで戻っていいと思っているのに
そのことを知らない高校生はスマホに始まる電化製品を手放したくない

70年代以降、日本はスーパーカーに乗って今の時代を築いた
ただある装置をつけ忘れてしまったと言う
それはブレーキとバックギヤー
その結果、リスクが現実のものとなったのにブレーキすらかけれない

話していたのは北の国からの劇作家 倉本聰さん
目が覚めました
いい話をありがとう

総選挙最終版であるが流れはブレーキどころか
更にスピードを上げるような動きでもある
日曜日が進路を左右する投票日です
コメント
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