晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

実質5時間の値段

2013-10-14 06:33:01 | 野菜・果樹づくり
この1年は大きな台風や豪雨の来襲もなく
無事に首部を垂れる稲穂を刈り取ることができた
自家消費米のみの生産なので
耕作面積は10アール程度



昨年買い換えたコンバインのおかげか
トラブルなく実質5時間で作業を終えることができた

ただし高額農機は中古と決めている
このコンバインにしても、年間にすれば1日しか使わない
そこに100万、200万の投資はできない
それでも40万円かかった
10年使えるとして1年で4万円の計算となる
これが農業の現実だ
金勘定だけなら農業なんてやっていられない

農機には他での稼働といった融通のきかないのが多い
トラクターはまだましな方で
コンバインのように年に1回とは情けない
我が家では10kgのコメだと
一体いくらのコメを食べていることになるのだろう
銀シャリどころか金シャリになるのは間違いない


コメント
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