晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

水道(みずみち)と畔板

2023-02-23 06:06:42 | 地域の文化や出来事
じねんじょを栽培している畑の東側の溝には、
雨が降った訳でもないのにいつも水がある。
ここの上方は100mも行くと山があり、
丁度谷のような地形となっており、
水路はあるのだが地下に水道があるようだ。

自然薯は栄養を吸収するための水は必要だが、
基本過大な水は生長を阻害するので対策したい。
そのため出来るだけ畑への浸水を止めたい。

溝の土を上げ下流の側溝へ流すのだが流れ切ってくれない。
そこで溝の畑側に畔板を設置することにした。
田んぼで漏水対策に使うやつだ。
ホームセンターで幅30cm×長さ120cmのを15枚購入した。
1枚300円で4500円の出費です。


これ結構高耐久で10年くらいは持つらしい。
連結出来るので耕作部にあたる18mをカバーした。

平地でなく山懐で暮らすってことは、
上流からの水は絶えず注意を怠ってならない。
因みにこの山の沢は土石流の特別警戒区域に指定されいる。

生まれてこの方何十年と山が動いたことは無いが、
もしこの溝の水が溢れるようなことがあるなら、
危険への前触れメッセージととらえ避難することにしよう。

< 水は恵みにも災いもなりし >
コメント
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