晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

皮つきがいいが・・・

2025-02-18 06:06:38 | じねんじょ
2月18日は二十四節気の一つ『雨水(うすい)』です。
このところ寒波が来ていますが立春から2週間過ぎ、
暦の上では確実に春に向かっています。
雨水とは文字通り雨と水のことで、
降っていた雪は雨に変わり、
冬の間積もっていた雪や張っていた氷が解けて、
水になる頃という意味です。
この頃から草木も芽を出し始め、
昔から雨水は農作業の準備を始める目安とされました。

『冷凍すりおろし自然薯』を納品している城下町の店から、
皮つきで処理できないかと要望がきました。
自然薯の表皮は薄くて爪で触っても傷が出来るほど繊細ですが、
実はこの皮に香りや風味が隠されているのです。

ただ近年猛暑の影響か土の中にあっても日焼けしたかの如く、
色黒で濃い皮になってしまい、
これをそのまま店で何も知らない観光客へ出したら、
ゴミが入っていると言われかねないと敢えて剝いていました。

皮つきでと要望されたので、
これからは濃い皮は剥くものの、
原則皮つきで納品することにした。
昨日たまたま仲間から持ち込まれた薯が濃くなかったので、
洗って擦ってみました。
土を束子で落とし濃い部分を剥ぐとこんな感じです。

これを擦ってから冷凍するため、
バットへ250gづつ入れた状態です。
皮はそんなに目立たないですね。
3月2日の週が納品当番日なのでこれを使います。


ただマイ畑で採れた薯は相当色黒なので、
剥かざるを得ないかなぁ。

< 薯は皮つきがいいと言われ腐心 >
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