晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

栽培容器へ土入れ

2023-04-07 06:16:28 | じねんじょ
昨日今日は雨です。
晴れていれば今日は自然薯の共同作業日でした。
新サポーターさんたちの初出勤の日だったが、
11日の火曜へ変更しました。

昨日は午後から市役所で土木常設員としての打合せがあったので、
午前中雨でもやれることを行った。
栽培容器への土入れです。

栽培容器は自然薯が健康に育つよう様々な工夫がしてあります。
使う土は真砂土と呼ばれ5〜0mmの極細の赤土です。
これに30%程度のもみ殻燻炭を混和させます。
土中の水はけを良くするのと自然薯の白い美肌を作ってくれます。

1.2mある波板3枚を土を入れた槽の上に並べます。

園芸シャベルで土を波板の地肌が見えないくらい乗せます。
必要以上に盛る必要はないです。

次に1mにカットして片端をホッチキス留めしたダクトチューブに、
波板をそれぞれ挿し込みます。

チューブがない部分20cmが発芽した種イモが乗るエリアです。
これを一定数作ったら畑へ運び、
畝となる溝に埋め込んでいきます。

自然薯の作り方では波板とか樋だけとか、
市販のクレパーパイプを使うが一長一短あります。
部会が勧めているこの栽培法は、
長年にわたって試行錯誤を繰り返しながら到達したものです。
利点としては土が少量で済むため取り回しが楽であること。
湿害が出にくくなり秀品率が高まったことでしょうか。

< 葉桜の雨小屋仕事肌寒し >

コメント
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