晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ホッと一服

2023-12-07 06:21:34 | じねんじょ
12月7日は二十四節気の一つ『大雪(たいせつ)』です。
大雪には雪が激しく降り始めるころという意味があります。
陽はさらに短くなって寒さが増し、冬が深まっていきます。
大雪のころになると冷たい空気からなる大陸の高気圧が優勢となり、
西高東低の冬型の気圧配置の日が多く現れるようになります。
日本海側の山沿いや平野部でも雪が降ったり、
各地で池や川に氷が張ったりします。

ところがだ、昨日の暖かさは何だ!と言いたいぐらい暖かかった。
今日は昨日ほどでないようだが、
『大雪』と思えないような12月です。
この分だとスタッドレスタイヤへの履き替えは当分なさそうです。

昨日も昼間は接客の合間に自然薯掘りをしたり、
注文の方のお店へ走り発送先の住所録を受け取ったりで、
慌ただしく日が暮れていった。

そう言えば忙しくて昼食後のコーヒーを飲んでいないなと、
作業小屋で一服です。

小屋にはふいの来客用にドリップパックが置いてあります。
このところ余ほどのことが無い限り喫茶店へは行かず、
朝食で豆から挽いたコーヒーを飲みながら自家製パンを食べ、
昼食後はドリップパックでコーヒーをいただいている。
ブラックで飲むコーヒーは至福の一時ですね。

さて外仕事ができなくなる夕方からは、
エンジンをかけ直して作業小屋に籠ります。
小さめや傷のある自然薯を洗います。
今年は高温障害で皮が濃いのが多く、
その部分は違和感があるため除いています。
皮に栄養と香りがあるため出来るだけ残したいのだが・・・

強力擦り下ろし機で一気に擦り下ろします。

ここから道が二つに分かれます。
一つは味付けせずそのまま冷凍する道。
200gづつバットへ入れ冷凍します。
昨年まで冷凍ものはこれのみで、
今年も根強い人気商品です。

もう一つの道は今年商品化した味付じねんじょです。
出汁を入れすり鉢で滑らかになるまで擦りのばします。
これで16パック分相当かな。

こちらは170gづつバットに入れて冷凍し、
今朝取り出し真空パックして一連の作業が終わります。

来週前半に大量発送するのと取りに来られるため毎日のように、
こうした夜なべが続いています。

< ホッとコーヒー忙中に飲む美味しさよ >
コメント
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