昨日の午後からは愛知県の農業普及員が来園され、
自然薯への肥料の違いによる肥大効果のデータ取りを行った。

今年県農業試験場がじねんじょ専用のワンタッチ肥料を開発し、
我が菜園でも一部に使っている。
上の写真は従来からの肥料で特栽ロングという市販の元肥えと、
硫酸加里を追肥したものです。
こちらは元肥えでワンタッチ肥料のみです。

こちらは元肥えにワンタッチ肥料と追肥で硫酸加里です。

各々10本づつ掘り出して、
長さ・重さ・太さ・障害のあるなしを計測した。
管内の3ヶ所で同じデータ取りをしており、
結果は2月に農業大学校で開催される全県の自然薯研修会で発表されます。
自分なりにも別途計測するが、
それぞれ見た感じでは大きな差異は無いように見えた。
来年からはワンタッチ肥料をメインに使うこととなるが、
追肥のいらない栽培法が定着すれば手間や経費が抑えられる。
詳しい結果を待ちたいですね。
<肥料効果探る農業は科学だ >