1月5日は二十四節気の一つ『小寒(しょうかん)』です。
小寒は寒さがますます厳しくなる頃を言います。
小寒のこの日が寒の入りとなり、
小寒は寒さがますます厳しくなる頃を言います。
小寒のこの日が寒の入りとなり、
節分までの期間を寒の内とも言います。
これから寒さが更に厳しくなりますが、
これから寒さが更に厳しくなりますが、
冬至から半月ほど過ぎて日の入りが遅くなっているので、
少しずつ昼が長くなったと感じられるようになります。
ゆったりと過ごしたい正月ですが、
新年早々昨日は怒涛の一日でした。
先ずは8時半から予定していた自然薯仲間が作業小屋で 、
城下町の店へ納品する冷凍すりおろし作りから始まった。
これは1時間ほどで終わり、
次に自分が使う味付き冷凍自然薯を仕上げた。
ここまで予定のコースなのだが、
ここで近所に住む自然薯仲間がが亡くなったと一報が入って来た。
私より10歳上のレジェンドで作りの名手だ。
最近は動けなくなっており息子さんが助けて栽培している。
家族葬で行うと言うことまで聞こえてきたが、
詳しくは分からない。
午後から寺の行事へ参加するので、
そこで和尚から確認することにした。
そして14日に予定していた「どんと焼き」を、
急遽変更して夕方行うとも連絡が入った。
昼になり娘家族4人がやってきた。
本来は2日に長男家族ともども正月を祝うつもりであったが、
娘が年末にコロナとインフルエンザに同時罹患し、
もう来ないと思っていたが元気になったので、
急遽昨日来ることになった。
孫たちはまだ中学と小学の女の子たちです。
爺ちゃん婆ちゃんに会いたかったのだろう。
こちらは談笑もつかの間午後から行われた菩提寺の行事へ出かけた。
寺総代の務めを欠かす訳にいかない。
三つの行事が行われており、
先ずは「大般若の祈祷」です。
12人の和尚が600巻もあると言われる経典を、
一つ一つ流し読みするかのポーズで経を上げます。
どの宗派も正月に行っているか不明だが、
臨済宗では一心に大般若経六百巻を転読して、
世の中の平和と皆の幸せをお祈りするということです。
この後先々代のおくりさんの法要と総代会をこなし、
帰宅したらドンと焼きが始まっていた。
正月飾りや古いお札を燃やし、
焼き餅を食べて一年間の無病息災を祈念します。
正月に不幸があると我が集落ではドンと焼きを早める風習があります。
そして最後は自然薯仲間の通夜への出席です。
家族葬なので長居はできないが、
別れの挨拶だけはしておきたかった。
私が自然薯づくりの道へ足を踏み入れてから20年近く、
陽に陰に支え指導していただいた。
人生とはいつかはこの日を迎えざるを得ないが、
寂しさ極まる一時でした。
という訳で六つの行事を分刻みでこなした一日でした。
小寒の今日はゆっくりと過ごします。
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