晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)

2024-12-09 06:10:44 | じねんじょ
12月7日からは七十二候の一つ『閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)』です。
閉塞成冬とは、天地の気が塞がれ冬が訪れる頃のこと。
空は重い雲に覆われ生き物はじっと気を潜めています。
塞ぐという言葉は寒さから人々を守るという意味ででもあります。

そんな昨日は雨が降っていたと思えば陽が差してくるなど不安定な一日でした。
新潟など日本海寄りの地方では大雪とか。
今朝は今シーズン最低の気温です。
エアコンに表示された外気温は0℃でした。

昨日自然薯を求めて来園されたお客さんの声を聞くと、
正月に使いたいと言う人が多い。
一人は4家族20人くらいで集まるというので、
ならばとカットパックを勧めた。

これなら家庭用の冷蔵庫で1~2ヵ月保存できます。
1パック1,000円と安価で扱いやすいため好評です。
このお客さんには5パックお買い上げいただきました。
この品は我が圃場が不作であったため、
やや不足しており仲間からの提供で何とか凌いでいます。

昨日は自然薯仲間が作業場へやってきて、
城下町のお店へ納品する『冷凍すりおろし』を一緒に製造した。

毎週5kgを仲間7人で誰かが納品しており、
多くは保健所で加工の営業許可を取っていないため、
我が加工所で製造しています。
製作中に農業や自然薯への思いを語り合えるのもいいですね。

< 正月をとろろで祝いたし来園 >
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大雪(たいせつ)を堪えるため | トップ | 歳暮品を発送 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

じねんじょ」カテゴリの最新記事