じねんじょ掘りはやっと4割を超えるぐらいですが、
昨年と違った兆候が二つあります。
一つは前にも書いたが猛暑の影響と思われる高温障害で、
肌の色が地上に近いほど黒っぽくなっていること。
二つ目は薯が大きくて太いほど、
表面がクレイター状の起伏になっていること。
ビニール袋の中に波板と真砂土を入れて、
自然薯をこの容器の中で栽培しているが、
どうもその真砂土に問題がありそうだ。
よく見ると薯の窪みにこんな小石が詰まっている。
数mmの微小な大きさなんだが、
薯が生長していく過程で真砂土の中に小石があれば、
薯に食い込んだり石が窪みをつくったりしたのでないか。
昨年まで使っていた真砂土の製造会社が廃業して、
今年は違う業者に変えている。
そこのHPを見るとこの土は0~5mmの最小の粒で、
自然薯栽培に適しているとも書かれている。
これは困ったことだ。
買った真砂土をもう一度篩にかけるなんて作業は、
少量なら兎も角簡単に出来ることでない。
来年用のはまだ数カ月余裕があるので、
他の業者が見つけるかこの冬の調査研究課題となりそうです。
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